今週の深堀シャベル

今日の深掘りシャベルは、東広島市黒瀬にある「勝梅園」の中田勝さん!
以前番組でご紹介した、
皮ごと食べられるバナナを育ててらっしゃる、ということで、
取材に行ってきました!





中田さんは、バナナを「ヒロシマPEACEバナナ」という名前で
出荷されています。
巨大なハウスの中は、まるで南国!
たくさんのバナナの木が並んでいました!




元々農業はされていなかった中田さん。
鉄工所の経営から農業へ、という姿勢もパワフルなのですが…
中田さんが今取り掛かっているのは、なんとウナギの養殖!
大きなドーム型のビニールハウスの中でされるそうで、
見学させてもらいました!





中には大きな円形の水槽がたくさん!
来月にはウナギの稚魚が入ってくるそうです。
70歳でとてもエネルギッシュな中田さん、
これからの夢は、黒瀬を観光地にすることだそうです。




勝梅園には、名前の通り梅が植えられています。
綺麗に咲いた梅の花を眺めながら、
養殖したウナギのかば焼き、皮ごと食べられるヒロシマPEACEバナナ、
バナナで作ったアイスを食べられる観光スポット。
勝梅園をそんな場所にしたい、と仰っていました。

中田さん、そして勝梅園の今後に、注目です!



今日の深掘りシャベルは、
東林館高等学校 理事長 喜田先生の親子教育相談所、
テーマは「子どもの心を育てるコミュニケーション」でした。

脳は寝ている間に、一日の出来事を再体験するとか。
さらに、脳は“人の主語を認識できない”そう。
つまり、人に否定的な言葉を使うと、
寝ている間はネガティブな言葉を再体験している状態に。
そう考えると、ポジティブな言葉を使うといいですよね。
お子さんに対しても、肯定的な言葉を選ぶことで、
まず親御さんから変わっていくそうです。

コミュニケーションには、声掛けが必要ですよね。
褒める、承認するような言葉を、お子さんにも掛けてあげてください。
日々使っている言葉を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

放送の内容は、Podcastにアップしています。
気になった方はぜひ聴いてみてくださいね。



今日の深掘りシャベルは、
映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』の原作者、
歌川たいじさんにお電話でお話を伺いました。

歌川さんの過去の経験をもとに描かれたこの作品。
肥満でいじめられ、母親には施設に入れられ、
家に戻ってからは、本格的な児童虐待が始まる…
そこから歌川さんがどうやって立ち直ったのか、
きっかけとなった出来事や言葉と共に描かれています。

「ばあちゃん」や友人たちとのかかわりから、
自分の「変わりたい」という思いに気づき、変わる努力をし、
母親と向き合っていったそうです。

歌川さんのお話の中で、非常に印象的だったのが、
「人から受けた傷は、人しか癒していけない」
「希望をなくさないことが一番大事」という言葉でした。

いじめや虐待という、辛い過去とも向き合い、まず自分が変わっていく。
歌川さんにとって、現実だからこそ、
描かれている一つ一つの言葉や出来事が考えさせられます。

皆さんも『母さんがどんなに僕を嫌いでも』ぜひ手に取ってみてくださいね。



こちらの『花まみれの淑女たち』は、歌川さんの最新作の小説です。
読書会でも一文字さん、紹介されていました!
気になった方はこちらの作品もぜひ!



2019年最初の特集は、岡さんのお話ライブでした!
第二弾となる今回は、「ほっとけない天狗のおんがえし」を披露!
たくさん感想いただき、ありがとうございました!



今回のお話の舞台は、東広島市八本松の大山峠。
ここではかつて、刀鍛冶場があったのだそうです。
古来より魔除けとして使われてきた刀、そして天狗が登場する物語でした。




お話ライブは、地域に残る昔話や民話を、
フィールドワークをした上で物語を作っているので、
実際にゆかりの人物や旧跡が残っており、訪れることができるのだとか。
岡さんご自身が取材して作る、というのもこだわっているそうです!


放送中はこんな感じです!


聴き逃してしまった!という方は、
下のファイルから聴くことができますのでぜひ!


ファイルを開く

今後もお話ライブ、
深掘りシャベルで開催しますので、お楽しみに♪



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