毎月第三土曜日の深堀シャベルは、
東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
1月に「目標の立て方」を喜田さんにアドバイスしてもらいました。
より具体的に目標設定する、と夢が叶うと。
しかし、リスナーからこんな意見をもらいました。
『目標を立てようにも、そもそも将来の夢が見つからない』と。
ということで、今月のテーマは
「将来の夢の見つけ方、親はどうアドバイスすればよいか?」
文科省の資料によると、「将来の夢や目標を持っているか」という問いに
小学6年生では67.7%、どちらかと言えばを含めると80%以上に。
しかし中学生になると、将来の夢や目標を持っている人が半数に・・・。
こうして考えると、夢を見つけるのって意外と難しいことに気づきます。
夢がない、やりたいことが見つからない。
こんなこどもがいたら、どんなアドバイスを?
夢を持たない!と決めている子に対して、
無理やり夢を持たせようとするのは逆効果。
ただ、現状夢がないけど見つけたいという子には
一緒に動く必要があります。
また、ハードルの高い夢や目標を掲げている子は
自信家のようで逆に自分に自信がないということが多いそうです。
自信がないからトライしたい→人に認めてもらいたい
いづれにしても、ハードルが高い夢(目標)だからといって
頭ごなしに否定したりするのはよくないですよね。
今日の喜田先生のお話は、こちらで聴くことができます。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
今日は、手紙やラブレターに注目してお送りしました!
リスナーのみなさんからも番組宛のラブレターを
たくさんいただきましてありがとうございます!
番組では何度か注目している“手紙”ですが、
今、あらゆる方面から再注目されているんです!
最近ツイッターでバズっているのが、
「妹からの手紙」というガチャガチャ。
ガチャのカプセルの中に、妹からの直筆手紙が入っているというもの。
今、秋葉原を中心に話題になっているが、実はこれの元となるのが、
名古屋にある、株式会社カプセルコーポレーションが手掛けた
手紙シリーズ。
今日は、株式会社カプセルコーポレーションの代表取締役の江遠秀彰さんに
電話を繋いでお話を伺いました!
元々2017年に、“ききからの手紙”というガチャガチャを販売。
こちらも今大注目で、このガチャガチャをするために名古屋に行く人も…
どんな商品かといますと、「きき」という女の子からの
ラブレターが入っているというもの。
「きき」は友だちかもしれないし、恋人かもしれないし、
クラスメイトかもしれない…
「ききからの手紙」は、かなり具体的で
10代の頃の甘酸っぱい気持ちが押し寄せてくるような文面…
ちなみに、内容は江遠社長が考えているそうです。笑
が、書いているのは、メイド喫茶で働くメイドさんの直筆。
株式会社カプセルコーポレーションは、おもちゃの販売、
製造を手掛ける一方で、メイド喫茶事業も手掛けています。
両方手掛けている会社だからこそ生み出された商品。
メイドさんからの手紙をランダムに受け取れるガチャにしたら
面白いのではないか?といった社長の提案をきっかけに、
メイドさんが空き時間に実際に直筆でメッセージを書いてカプセルに。
直営店のガチャガチャ専門店「カプセルハウス大須店」のみ、直筆。
全国にあるガチャガチャには、コピーしたものが入っていて、
シークレットとしてレア商品として中には直筆のものもあるそうです。
使い方は、自分で楽しむのも良し…
友だちの下駄箱に入れて楽しむのも良し…!?
ちなみに、購入世代は幅広いそう。
昭和の手紙世代の人が懐かしんだり、中高生が新しい!と楽しんだり。
みなさんも見かけた際は、ぜひ!
1回200円で青春を購入してみてはいかがでしょうか。
『ひかりのりゅう』
作・小野美由紀 絵・ひだかきょうこ
2014年に絵本塾出版社から発売されました。
「人間がコントロールしきれない科学技術と、どう向き合うべきか?」が
普遍的に描かれている物語です。
絵本の全文は、インターネットにも公開されています。こちらから読めます。
ですが、皆さんのお手元に1冊ぜひ!購入して読んできた抱きたい1冊です。