みなさん火星に住んでみたい!と思ったこと、一度はあるのでは?
SFの世界で現実とは程遠い世界・・・と思っていませんか?
実は、実現に一歩近づいているんです・・・
今週の深堀シャベルは、空想科学研究所の柳田理科雄先生と一緒に
一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA)の代表理事・機構長で
二酸化炭素を酸素に変えるシステムを発明した、村木風海さんに
お話を伺いました!
村木さんは人類の火星移住のために幼いころから研究し、
総務省公認の異能(イノ)ベーターに選ばれた20歳の若き研究科。
火星に住むには、二酸化炭素を酸素に変える必要があります。
そこで発明されたのが世界最小サイズの二酸化炭素回収マシーン
「ひやっしー」。
「ひやっしー」は1台置くだけで、お部屋の面積と同じぐらいの
森や草原と同じぐらいの二酸化炭素が回収できるのです。
これは、地球温暖化解決にも大きくつながるのです。
ただ、村木さん曰く、化学を壮大なものにしたくないとのこと。
特に環境問題って専門家が研究室に籠って何かを発明すれば良い
という話ではなく、みんなの意識が変わる必要があるから。
なので、親しみやすい名前で興味を持ってもらうために
「ひやっしー」に。
家庭用やオフィス向けに開発を進めてきたのも、
ひやっしーのボタンを押すだけで地球環境に貢献できる手軽さを味わい、
化学を身近に感じてほしかったから。
「中身は最先端でも、見た目はゆるふわ」が、
村木さんのプロジェクトのコンセプト。