3月31日に三江線が廃線になってから、約1ヶ月が経過しました。
今週の深掘りシャベルは、
「安芸矢口企画」の代表、小野和彦さんにお話を伺いました。
廃線後の地域の様子や代替バスについて、鉄道資産の活用について、
GWに開催されるイベントのご紹介など、多岐にわたりお話いただきました。
バスは鉄道よりも細々と停まるなど、利便性が生かせる部分もありますが、
観光に行くには時刻表がわかりにくいなど少し不便な点も…
地域の方向けのバスの乗り方講習会などの取り組みがあったそうです。
全国で他にも廃線になった地域のお話もありましたが、
廃線ではなく、未成線=できあがらなかった鉄道もあるとか。
未成線や廃線をめぐる、
「ロストラインツーリズム」を楽しむ方もいらっしゃるそうです。
今後三江線沿線の地域では、
住民の方々の移動をどう工夫していくのか、
鉄道資産をいかに活用していくのかがポイントとなります。
まもなく発足するNPO法人江の川鐵道の事務局長、
森田一平さんにお電話をつなぎ、組織の活動についてお話しいただきました。
また、GW中開催の、三江線を撮り続けた二人の撮り鉄の方のトークイベントや、
宇都井駅前で開かれる「天空の駅カフェ」をご紹介いただきました。
また、安芸矢口企画では、
三江線の代替バス乗り継ぎ時刻表を作り、Web上で公開しています。
コンビニのコピー機にも登録されているそうです。
プリント予約番号は、
セブンイレブン「X2UMK828」
ローソン、ファミリーマート「CL4TNEFEH4」です。
今後の三江線、また特集したいと思います。
小野さん、森田さん、ありがとうございました!