今日の深掘りシャベルは、視覚障がいについて。
『風になってください 視覚障がい者からのメッセージ』
というエッセイの著者、松永信也さんに、
視覚障がいについて、特に私たちが知らない感覚的な部分について、
朗読を挟みながら、教えていただきました。
目が不自由と言っても、
全盲の方もいれば、見えにくい、という方もいます。
見えにくい方の中でも、見え方は人それぞれ違います。
視野障がいがあり、白杖を使っているけれど、
スマホの画面は見える、という方もいます。
その点をわかってほしい、と松永さんはおっしゃっていました。
外出時、さまざま不便が生じます。
横断歩道を一緒に渡りましょうか?と声をかける、
バスで立ってらっしゃる方に、空席を案内する。
そんな簡単なことだけでも、いいかもしれませんね。
今日の放送を聴いて、
視覚障がいについてもっと知ろうと思ってくださった方、
松永さんの著書をぜひ読んでみてくださいね。