今週の深堀シャベル

復活!週末映画三昧!

今週の深掘りシャベルは「週末映画三昧」のコーナー!

先週も映画の話をたくさんしたし、広島を舞台とした映画もたくさん!
また、最近映画界が盛り上がってきている…?
ということで、コロナに揺れる映画界についてや今話題の映画について、
映画コメンテーターの鈴木由貴子さんにお話を伺いました。

【鈴木さんコラム】
香港からアメリカへ戻った女性が痙攣を起こして死んでしまう。
ほどなく幼い息子までも…。呆然とする夫。
感染力の強いウイルスが、母親から感染したのだ。
国家機関やWHOが調査を始め、生物兵器によるテロや陰謀論も飛び出す。
あざ笑うように変異を続けるウイルス。世界はパンデミックに陥る。
感染源の特定が出来ないなか、ブタとコウモリの関連が解明され
ワクチンが開発される。
抽選で誕生日ごとの接種が始まるが、なかなか行き渡らない。
SNSでは根拠のない治療法でひと儲けする者も・・・。
まさしく今の世界が描かれる映画『コンテイジョン』は、
今から10年前に公開された。
映画は未来を予言する。

コラムに書かれている作品は、
『コンテイジョン』(2011)接触感染の意味
監督:スティーブン・ソダーバーグ
インフルエンザを題材に世界を舞台にした群像劇。
専門家への入念リサーチが行われ、ウイルスに対抗する医療チームも
リアルに描かれている。

そんなコロナ禍でホットな話題はやはり
●広島で撮影された3作品!!(公開中2本と待機1本)
「孤狼の血 LEVEL2」
「ドライブ・マイ・カー」
「吟ずる者たち」※11/5~八丁座で公開

●そして鈴木さんオススメ作品(公開中)
「プロミシング・ヤング・ウーマン」

●まもなく公開される話題作
「トップガン マーヴェリック」
「007ノー・タイム・トゥ・ダイ」10/1
「燃えよ剣」10/15
「DUNE デューン 砂の惑星」10/15
「ウエスト・サイド・ストーリー」12/10


毎月第三土曜日の深堀シャベルは、
東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。

今月のテーマは・・・「就活」について!
夏休みに入り、2023年春卒業予定の学生を対象にした
インターンシップ就業体験がスタート。

就職先を決めるということは、今までの人生のどの選択より大きな選択・・・
ですが、よく聞くのは「やりたい仕事が見つからない」ということ。
どのサイトを見てもこれが就活している人の一番の悩みにあげられています。

やりたい仕事・・・と考えるとなかなか難しいかもしれません。
どんな人になりたいかを考えることで見つかりやすくなります。

「困りごとを解決したい」のか「人を楽しませたい」のか。
ここがキーポイントになってきます。

また、喜田先生が就職する際に、
お父様に言われた「VSOP」を今日は教えてもらいました。
「VSOP」というのは人生のキャリアを、
20代が「V」…バラエティ、バイタリティ
30代が「S」…スペシャリティ
40代が「O」…オリジナリティ
50代が「P」…パーソナリティ
と考えるということ。

今日の喜田先生のお話は、こちらで聴くことができます。
気になった方はぜひチェックしてみて


映画「太陽の子」

今日の深掘りシャベルは、
昨日から広島でも公開された映画『太陽の子』を特集。
監督の黒崎博さんに電話でご出演いただきました!
黒崎さんは岡山県のご出身、現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」
など、これまで数々の話題作を手がけていらっしゃいます。

「太陽の子」を映画にしようと思ったきっかけはなんと、
図書館のすみに眠っていた広島県史という資料集の中に、
若い科学者の日記を見つけたこと。
そこには京都大学で原子物理学を勉強する若い研究者が
大戦末期当時に京都大学で行われていた原爆開発について
描かれていたそうです。
「F研究」に関わった若者たちを知り、
「この若者たちの物語を形にしたい」と。


【以下映画「太陽の子」あらすじ】
日本は第二次世界大戦の真っただ中。アメリカ軍による本土空爆が本格化。
戦況を変えるには圧倒的な破壊力を有る新型兵器が必要、
海軍はその理念のもと、京都帝国大学のとある研究室に密命を下しました。
そして1945年の夏。

軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の
若き科学者・石村修を柳楽優弥さん、
建物疎開で家を失い修の家に居候させてもらう世津を有村架純さん
戦地から一時帰郷する修の弟・裕之を三浦春馬さんが演じています。
久しぶりの再会を喜ぶ3人。
しかし、戦地で裕之は心に深い傷を負い、物理学に魅了されていた修も、
その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていました。
そんな二人を力強く包み込む世津・・・
それぞれの想いを受け止め、
自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、
運命の8月6日が訪れてしまいます。


映画「太陽の子」は8月6日から上映中です。
詳しくはこちらをご覧ください。




今週は、2022年度中の販売を目指している
「視覚障がい者向け歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」を特集。
この「あしらせ」とはスニーカーに取り付けるだけで
どこに進めばいいか足の甲から振動でお知らせしてくれるシステム。

開発者の株式会社Ashirase 代表取締役の千野歩さんに
お話を伺いました。

元々千野さんはホンダの社員だったそう・・・!
自動運転のシステムの開発に携わっていたそうです。
自動運転の技術を歩行にも生かせないかと研究をしたところ
「あしらせ」にたどり着いたそうです。
ホンダも千野さんに協力し、今の形になったそうです!

販売はもう少し先とのこと。
今は実験を繰り返し、より良い商品を目指しています!



毎月第三土曜日の深堀シャベルは、
東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。

今月のテーマは、『最近よく耳にする言葉、自己肯定感ってなに?』
喜田さんもこのコーナーで「自己肯定感が大切」とよく言われています。

そもそも自己肯定感とは、自分の存在そのものをを認める感覚。
要は、何を持っているかや人と比べて何が優れているか、
どんな地位にいるのか、外的要因で自分を評価するのではなく
自分の存在そのものを自分で認めているという状態のこと指します。
この感覚が持てると、自分も尊重しつつ、他者も尊重できるようになります。
自分さえよければいいというのは自己肯定感が高いとは言えないのです。

内閣府が公表した2019年版「子ども・若者白書」によると
「日本の若者の「自己肯定感」は諸外国の若者に比べて低く、
欧米など6か国との比較でもっとも低かった」とのこと。
自己肯定感が低いから悪い…というわけではないが、
自己肯定感が高いと、自分軸で自分が幸せかどうかを決めらるので
生きやすいのかなとも思います。

では、自己肯定感を培うにはどうすればいいのでしょうか…?
自己肯定感が高い人でも落ち込むことはあります。
が、その後自分を客観視して、立て直すことができる、
つまり必要以上に自分を責めないので自己肯定感を保つことができるのです。
過去の失敗を思い出して自分を否定し続けることは、自己肯定感が
低くなってしまいます。

実は喜田先生も昔は自己肯定感が低かったこともあったんです…意外!
先生もここ2年で自己改革を行ったそうなんです。
2年前に行った自己改革の為の方法は・・・・

詳しくは、こちらからチェックしてみてください!

大人になってから変わることもできるんです!!
今日の喜田先生のお話を聞いて胸が熱くなったディレクターなのでした。



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