つどいのひろば


RCCラジオでは、Life聴いてAction!防災・減災プロジェクトを
お届けしていますが、今日はアーサービナードさんを迎えて
お話を聞きました。
アーサーさんの母国、アメリカでの自然災害といえば
「竜巻」や「洪水・氾濫」。
この自然災害にちなんだ1曲を紹介してくれました。

When the Levee Breaks / レッドツェッペリン

原曲はメンフィス・ミニーによるもの。
迫りくる堤防決壊のことを歌った曲ですが、
日々歌い継がれることによって、ピンポイントではなく
自然災害の教訓が浸透していく。
そういった日頃の心がけも防災の本質なのではと
教えてくれました。



「クルージング」というと別世界のようなイメージがあるかも
しれませんが、そんな夢のような体験が意外と近くで叶うかも
しれません。
今日は、瀬戸内海で楽しむクルージングについて
瀬戸内ジョイクルーズ株式会社「ヨットスチュワーデス」の
木村憂依さんをお迎えしてお話を聞きました。

「4時間」「7時間」「1泊2日」のプランの中から
行程や船の上で楽しむことを自由にカスタマイズ出来るとの
こと。外国から旅行に来られた方のほか、3世代で記念日に
利用されるという方もいらっしゃるそうです。

あなたの夢、瀬戸内海で叶えてみませんか?

瀬戸内ジョイクルーズ株式会社



6月20日(金)に尾道にあるお寺、浄泉寺でサックス奏者・坂田明さんの
ライブが開催されます!今朝はこのライブを計画する尾道のゲストハウス
みはらし亭の支配人・牧原秀雄さんをスタジオにお迎えしてお話を
伺いました。

牧原さんはもともとマイクロソフトのエンジニアとして20年以上を
シアトルで過ごし、2016年から尾道へ。
ゲストハウスだけでなく尾道で様々なイベントを企画されています。

サックス奏者としてはもちろん、タレント、俳優、そして
「ミジンコ研究家」としても知られる坂田明さん。
当日はお堂での演奏ということで、普段とは違う環境で音楽を
楽しめるのと、ライブペインティングも同時開催されるということで、
特別な体験が出来そうです!

『坂田明SOS in 尾道  ジャズ@尾道浄泉寺』
 日時:6月20日(金) 開演:19時
 会場:浄泉寺 (尾道市西久保2-2)
 チケット(前売り):一般3500円、大学生2000円、高校生500円
                         (中学生以下無料)


★前売りチケットはこちらから!



月に一度の登場!詩人のアーサー・ビナードさんが
今月ひらいたポエムは、大正4年に発表された吉井勇作詞の
歌謡曲「ゴンドラの唄」。
黒澤明監督の映画「生きる」のワンシーンで主人公の男性が
ブランコに乗って口ずさむのが有名で、命のはかなさを歌う。
という印象がありますが、4番ある詩を読み解いていくと
男女の熱い想い、熱い関係が見えてくるという詩なんです。

このゴンドラの唄をアーサーさんが英語訳し、ジャズ歌手の
山口葵さんが歌われています。機会があればこちらもぜひ!



東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月は「子どもとニュース」をテーマにお話を伺いました。

喜田先生曰く、ニュースに触れることは子どもにとって
ある意味「社会の地図帳」を手に入れる行為。
自分の生きている世界をある程度理解するきっかけになったり、
未来を選ぶヒントを手に入れる可能性が広がったりするものですよね。
また、ニュースに触れることで、実際の出来事を通して
「なぜ?」「どうして?」と考える力が養われる可能性も。
コミュニケーション力や思考力の育成にもつながります。

逆にリスクとしては、過激な事件や災害報道などで
心に大きな不安や恐怖を与えることがあります。
また、今の時代、インターネットでは誤情報や偏った情報も多いため、
フェイクニュースに踊らされてしまうというリスクも考えられます。

よく言われるのが、興味の芽は小学3年生4年生くらいから伸び始める、
その時期は「興味の種まき」の時期、
高学年以降は「対話と考察」の時期へシフトしていくとか。
ニュースに触れるには、年齢に応じた内容や見せ方が重要で、
小学生はやさしい表現やイラストがあるニュース、
生活に身近な話題を中心に。
中学生は、一般的なニュースに触れさせつつ、
「どう思う?」と考えを引き出す対話が有効になってくる時期だそうです。

ニュースに触れることで、お子さんに疑問や興味関心が芽生える、
そこで保護者に質問する、そうなると、ニュースやトピックについて
保護者自身も興味・関心を持っておくことが必要になります。
また、フェイクニュースの出回る現代、
全てを疑うとしんどい、でも何もかも信じてもよくない。
疑う気持ちのさじ加減は経験の中で学ぶ、その姿勢が大切です。
一方向から見るのはやめる、というのもポイントとなります。

人は失敗から学ぶもの。
なかなか失敗ができない今の時代、ご家庭だけでも、
安心して失敗を経験できる、その失敗を学びに変換できる、
そういう空間にしていきたいですね。

放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!



TOP