つどいのひろば


今日のつどいのひろばは、
声に出して読みたいクリスマスの物語をご紹介しました。
本を選んでいただいたのは、広島市中区中町、袋町公園の前にある、
「こどもの本屋 えほんてなブル」の松本峰人さん・道子さんご夫妻。

1984年に舟入で創業されたえほんてなブルは、
広島県で唯一の児童書専門店。
店内には、松本さんが選んだ子どもたちに手渡したい本や
長く読み継がれている作品が並んでいます。
これから長い人生を歩んでいくなかで、
心の栄養になるようなものが詰まっているのが子どもの本で、
そういうものを子供たちに手渡したい、とお話されていました。

今日は、声に出して読みたいクリスマスの物語として、
『がみがみシアールと少年』『ちいさなろば』
『サンタクロースってほんとにいるの?』
の3作品をご紹介いただきました。



毎月第三土曜日のつどいのひろばは、
東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。

今月のテーマは・・・「いまのPTAの在り方」

近年、PTAでの役割が大変、と話題に挙がっていますよ。
お子さんのいらっしゃる方は、
PTAの活動に、どの程度関わっているでしょうか。
役員は忙しい、とか、時間を取られる、とか、
ネガティブなイメージが強くなってしまっているようですが・・・
組織として見た時の課題や、近年の変化など、喜田先生に伺いました。

詳しくは「こちら」をチェック!

そして、喜田先生からお知らせです!

◎第8回ふくやま不登校セミナー
12月20日(火)19時~20時半まで
福山市霞町のまなびの館ローズコム4階大会議室で。
福山市内で不登校対応を長年されてらっしゃる
「相談支援事業所ひまわり」の中西和美先生をお迎えして、
教育現場・福祉現場の不登校の子どもたちへの実践例をお話いただきます。

◎第20回 福山はぐくみ研究会 公開教育フォーラム
「これからを生きる子どもたちにとって必要な力とは?」
2023年1月29日(日)(14時開場)14時半~16時まで。
こちらも会場は、福山市霞町まなびの館ローズコム4階 大会議室。
定員は200名、事前の申し込みが必要です。
ゲストに教育経済学の専門家であり、慶應義塾大学 総合政策学部 教授の
中室牧子先生をお迎えし、これからの時代を生きる子供たちには、
何が必要なのか、トークセッションを開催します。

どちらも東林館高校のホームページの
申し込みフォームから、お申し込みください。


悩みを相談するなら、相手はブッダ!?
何とも驚きですが、人工知能を使ったアプリとして実現されているんです!
その名も「ブッダボット」!
今日は、この「ブッダボット」や、仏教の仮想世界「テラバース」について、
株式会社テラバースCEO 古屋俊和さんにお話を伺いました。

ブッダボットは、仏教経典『スッタニパータ』を学んだAI。
LINEのように、悩みを入力すると答えが返ってくるシステムです。
仏教離れが進む中で、
若い人にも気軽に仏教に触れてほしい、という思いから開発されました。

このブッダボットをさらに進化させた空間が「テラバース」。
仮想空間メタバースと仏教を組み合わせたものだそうです。
名前の由来は「テラ=一兆(寺の意味も含む)」+「バース=宇宙・世界」。
ブッダと対話ができるとともに、
様々なお寺に仮想空間上で訪れることもできるとか。

最終的には誰もが気軽に使える形を想定されていて、
あと1年ほどで使えるようにしたい、と仰っていました。
今後の展開が楽しみですね!

放送では、ブッダの回答も音声でいただきましたので、
聴き逃した方は、ぜひradikoで聴いてみてくださいね~!


つどいのひろばは、岡さんが「勝手に」師匠と仰ぐ、
みうらじゅんさんが登場しました。
イラストレーター、シンガーソングライター、エロスクラップコレクター…。
様々な肩書で、身近な世界をおもしろく、
ゆるやかに、わかりやすくしてしまう、
そんなマイブームを全国区に押し上げる方でいらっしゃいます。


富山で行われた「みうらじゅんフェス」での一コマ(注・ひとり旅)


お話は、岡さんがみうらさんを師と仰ぐ
一番の理由かもしれない「仏像大使」のお話へ…。
柔らかな口調で広島の縁などもお話いただきながら、
浮足立つ岡さんが感じられたかと思います。(笑)

印象深かったのは、パソコンは一切使わないという話。
自分が信用するものはFAXまで!という言葉は、力強かったですね。
コレクターであることも、クリエイターであることとも
繋がるかもしれないのですが、
みうらさんは、モノに、人の手触りを
大事にされているんだなと、改めて感じた言葉でした。
またタイミングが合えば、ご出演いただきたいと思います。
ありがとうございました!!



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