お付き合いすると以前はお見合い、平成は合コンでしたが・・・。
今は違います。主流にもなりつつあるのが、マッチングアプリです。
なんと利用者は、大手10社を総合するとおよそ5800万ダウンロード!
5組に1人はマッチングアプリで出会った方となるようです。
今回は朝日新聞出版から出ている「マッチングアプリ症候群」の著者、
速水由紀子さんにお話をうかがいました。
ここまでマッチングアプリが主流となった背景としましては・・・
・コロナ禍で出会いの場が少なくなった
・合コンを不得手とする人も多い(盛り上げベタ/にぎやかな場所が苦手…)
などがありますが、
その中でもマッチングアプリを使う最大のメリットは、
恋愛モードでは、過去を詮索することができない中で、
アプリは恋愛からはじまらない(=自分の要望からはじまる)ため、
間違いがない「選択」をすることができる。
イマドキの言葉で言えば、「タイパがいい」ということにもなるようです。
それだけ気軽に出会えるため、
結婚が目標ではなく、とにかく相手と出会うことが止められない「マッチングアプリ症候群」になることも…。
速水さんによると、自分に自信がない自己承認欲求の高い人は、
どちらかといえばマッチングアプリにハマりやすい傾向にあるようです。お気をつけて。
言ってしまえば、アプリなのでバレなければなんでもアリ。
周りにそしらぬ顔をしながら、いわば裏の顔を持つことができる世界でもあります。
新たな形の出会い、その世界は果たして蜜の味となるのでしょうか・・・。