現在製作中の『わたしかもしれない(仮)』という映画があります。
婦人科受診の大切さを伝える、という趣旨の映画です。
映画の発起人でプロデューサーを務められ、
気象予報士としておなじみ、千種ゆり子さんにお話を伺いました。
現在は、映画製作のためのクラウドファンディングも実施されています。
実は、この映画製作には、千種さんの体験が大きくつながっています。
26歳の時に「早発閉経」と診断され、不妊治療も経験された千種さん。
ご自身の経験を公表することで、
婦人科受診の大切さを知ってほしいと仰います。
早発閉経とは、40歳未満で閉経することで、
100人に一人いる、と言われています。
卵子が排卵されない状態なので、
自分の卵子での妊娠が難しい、という不妊症の一つです。
自身の経験が、誰かの参考になれば、婦人科受診のきっかけになれば、
という思いを以前から持たれていた千種さん。
婦人科受診のきっかけに、身近な人との会話があるかも、と感じ、
知ってもらう一歩として、映画製作や、
クラウドファンディングをしようと決心されたそうです。
映画は、先日キャストの皆さんと顔合わせが行われ、
千種さんは、初めての映画製作ということで、
忙しい毎日を過ごしているそうです。
映画の公開は、2025年春、試写会は来年夏を予定されています。
来週14日(土)までを期限に、
映画のクラウドファンディングを実施中です。
現在は目標金額を達成され、
支援者300人を目指して、NEXT GOALに取り組まれています。
気になった方は、クラウドファンディングサイトCAMP FIREで
「わたしかもしれない(仮)」で検索してみてくださいね。