つどいのひろば


昨年の『超ミニマル主義』に続き、
『超ミニマル・ライフ』を出版された、
ニュージーランド在住の執筆家 四角大輔さんにお話を伺いました。

『超ミニマル主義』では、「軽くする」ことが書かれていましたが、
今回『超ミニマル・ライフ』の中で書かれているのは
「軽くしたものを最大限に生かしていく」お話。
実は、合わせて1000ページほどのこの2冊を
一度に書かれていたそうです…!驚きですね!

普段から余計なことに労力を使いすぎている日本人、
どうせなら、夢に使ってほしい、という思いがあるそうです。
基本的には「引き算」の話、と言われる四角さん。
実体験から得られた生き方のコツを知ることができます。

STEP2から7で述べられているのが、
順に思い込みの軽量化、体の軽量化、食事の軽量化、
脳疲労とストレスの軽量化、人間関係とコミュニケーションの軽量化、
お金と働き方の軽量化と、だんだん難しいテーマに。
大量の文献や論文などのエビデンスに基づいて書かれています。

岡さんも、趣味と仕事の優先順位を見直しているそうで、
幸福度が上がっている、とか!

物質的にずいぶん豊かになった日本、
幸せは増やす先ではなく、減らす先にあるもの。
この四角さんの言葉を常に頭の片隅に置いて生活したいですね。



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