つどいのひろばでお話を伺ったのは、音楽家の石橋英子さん。
あの『ドライブ・マイ・カー』の音楽も手掛けられました。
音楽家としての活動を、大学時代から、
ドラマーとして始められた石橋さん。
現在はマルチプレイヤーとして、ドラム以外にも、
シンセサイザーやフルートなども演奏されています。
♪SUN/星野源のイントロの印象的な音も、石橋さんが演奏しているとか!
劇版なども数多く手がけていらっしゃる石橋さん、
作曲はピアノでされているそうです。
音楽の作り方について伺ったところ、
心の動きを変換する、と仰っていたのが印象的でした。
誰もが日々何かを感じたり、気づいたりすることがありますが、
石橋さんの場合は、それを音楽に変換している、とのこと。
皆さんの場合は、何に当たるでしょうか。
映画『ドライブ・マイ・カー』についてもお聞きしました!
劇版を手掛ける際の、濱口竜介監督からのオーダーは、
最初は物語に寄り添いすぎない、風景のような音楽を作ってください。
さらに、撮影が進むにつれて、
お客さんと映画をつなげるような音楽を、というリクエストがあったとか。
岡さんもまさに、映画に引き込まれる音楽を感じながら
作品を鑑賞した、とのことでした。
ご出演の翌日、26日には「広島国際映画祭」で
濱口竜介監督の最新作、ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した
『悪は存在しない』のゲストとして、監督と俳優の皆さんと登壇されました。
そんな石橋英子さんのライブが、来月広島で行われます!
「ステレオレコーズ 18thアニバーサリー
~Eiko Ishibashi Band plays Drive My Car Live in Hiroshima~」
12月18日(月)、19日(火)
会場は、広島クラブクアトロで行われます。
チケットのお問い合わせは、082-246-7983(ステレオレコーズ)まで!