東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「アントレプレナーシップ教育」でした。
アントレプレナーシップの定義は、
「イノベーションを武器として、変化のなかに機会・チャンスを発見し、
事業を成功させる行動体系」。
新たな事業を創造し、クリエーションして、
リスクに立ち向かう精神・姿勢、考え方、あり方、振る舞いのことです。
今、アントレプレナーシップが求められる理由は、
1.低下する日本の国際競争力を回復する鍵と考えられているため
2.雇用形態の変化に対応するため
3.急速な日本社会の変化 などが挙げられます。
アントレプレナーシップ教育にある、
心がけることが望ましいポイントというのが、
1.新しいアイデアを否定しない
2.失敗が認められる
3.既存の考え方や価値観に囚われない です。
アントレプレナーシップを発揮しやすい人材の資質としては、
・リスクに対してポジティブである
・未来をイメージできる
・解決したい社会問題がある
・自分に対する自信がある
・優れたマネジメント能力ある
・新たなビジネスモデルやイノベーションを生み出す創造性がある
・人脈・人的ネットワークの構築力
・学び続ける精神
・力強いリーダーシップ などがあり、
いわゆる「非認知能力」の延長線上の力となります。
思春期の年代では、大事なのが、「自分で考える力」。
今の子どもたちは親や先生たちが経験したことのない世界を
自分たちで考えながら、人生を歩まないといけなくなっています。
そのため、できれば早いうちから、大人が答えを与えずに、
自分で考えさせる習慣づけが大切、ということでした。
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