ナチュラリストのスタジオにはお久しぶりのご登場!
シンガーソングライターの玉城ちはるさん。
時間の流れを感じさせない相変わらずの玉城節!
元気をいっぱいいただきました。
玉城さんは今年でメジャーデビュー10周年。
9月20日には新曲「笑顔の花」をリリース。
(10月にCD版もリリースされます)
今回はシンガーソングライター奥華子さんの
作詞作曲による曲となっています。
一方でホストマザーの経験を活かし全国で行う
「命の参観日」や家族相談士としてのお話も
伺いました。
29日(日)にはマツダスタジアムでの国歌斉唱など
アクティブに動き回るちはる姐さんのまたのお越しを
お待ちしています!
東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「STEAM教育」でした。
STEAM教育とは、
SCIENCE 科学
TECHNOLOGY 技術
ENGINEERING 工学
ARTS 芸術・リベラルアーツ
MATHEMATICS 数学
の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語です。
子ども達一人ひとりの「創造性」を育むという観点から
アプローチする教育手法です。
自分で課題を見つける、自分で解決できる方法を考える、
論理的思考力を鍛える、という内容となっています。
日本より、5年、10年前から取り組んでいる国がたくさんありますが、
中でも力を入れているのはアメリカ。
STEAM教育を重視した学校が、24年前から設立されている、なんてことも。
他にも、イスラエルやインド、中国、シンガポール、韓国も
STEAM教育に注力しているようです。
では、日本国内は、というと、そもそもの認知度が20%と低い…
まだスタートしたばかりで、学校や地域によって差があるそうです。
日本でSTEAM教育を進めていくうえでの課題は、
教育予算、指導者不足、大学受験との兼ね合いなどが挙げられます。
さらに、家庭によって教育の格差が起こり得るので、
国を挙げての人材育成が必要、とのこと。
もっと教育や人材育成を大切にして、
お金や労力を割ける国になってほしい、とお話されていました。
そして、喜田先生からのお知らせ!
第12回 ふくやま不登校セミナー
「支援現場から届けたい、不登校の子どもの思い」が開催されます。
9月25日(水) 午後7時から8時30分まで、
エフピコアリーナふくやま 多目的室で行われますよ。
申し込みが必要となりますので、詳しくは東林館高校のHPから!
放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!
今日は島根県安来市在住の画家、ねっこかなこさんをスタジオに
お迎えしました。
ねっこさんは、大学時代から本格的に絵を書き始め2011年に
島根県の山間部に拠点を移動。
2022年にはアーサー・ビナードさんが英訳を担当した一青窈さん
の曲「ハナミズキ」のバイリンガル絵本「A Hundred Years」の絵を
ねっこさんが担当。
ねっこさんの作品の世界観などについていろいろとお話を聴きました。
そんなねっこさんに横川で会えるイベントが始まります!
『 横川まちの芸術祭 ‐よこげい‐ 』
期間:9月15日(日)~29日(日) 会場:西区横川一帯
歴史とアートのまちづくりをすすめる横川で、芸術をもっと
身近に感じてもらえるよう 企画された地域密着型のアートイベント。
期間中、ねっこさんの作品の展示やご本人が出演するワークショップなど
があります!
・絵本「あけてあけて!」版画・ラフ画展
期間:15日~29日 会場:横川BREWERY
・ねっこさんと楽しむシルクスクリーン体験
日時:22日(日)13時~18時 会場:横川BREWERY
・アーサーさんとのトークイベント「横川のはじまり 地球のはじまり」
日時:24日(火)14時~ 会場:横川BREWERY
・生きもののいのちで描く岩絵の具ワークショップ 横川街歩き編
日時:28日(土)13時~ 会場:横川ベース
※ねっこさんとまちを散歩して見つけたことを絵に。
★トークイベントとワークショップは有料。
ワークショップは定員があります。
詳しくは横川まちの芸術祭、「よこげい」をチェック!
毎月1回出演してもらっている旅する詩人アーサー・ビナードさん。
いま気になる話題に沿った詩(ポエム)を紹介してもらっています。
今月は日本の詩人、高田敏子さんの「水のこころ」という詩。
水は つかめません
水は すくうのです
指をぴったりつけて
そおっと 大切にー
水は つかめません
水は つつむのです
二つの手の中に
そおっと 大切にー
水のこころ も
人のこころ も
皆さんは、この詩からどんなことを想像しますか?
当たり前のように目の前にある水。無限にあるかのように
使い続けている水。いつまでもそこで綺麗にあるように
思ってしまっている水。
人間は水とともに生き、水を使って様々なものを作っているのに、
便利を求めて、水をないがしろにしてしまっていないでしょうか。
そんなことを思わせてくれるお話でした。
気になった方はタイムフリーをチェックしてみてください!
来月はどんな詩を紹介してくれるのか?10月のアーサーもお楽しみに!