つどいのひろば


昨日、今日と、広島では山下達郎さんのライブがあります。
一緒にステージに立たれているお二方、
音楽ユニット SOUND BOXの
宮里陽太さん、小笠原拓海さんにお越しいただきました!

サックスプレイヤーの宮里さんは2011年から、
ドラマ―の小笠原さんは2008年から、
山下達郎さんと一緒に演奏をされているそうです。

ミステリアスな印象が強い山下達郎さん、
舞台以外ではどんな方なのか、お二人にしかわからない姿や、
音楽への向き合い方についてお聞きしました。

SOUND BOXが結成されたのは、コロナ禍。
今回、7月10日には、初のオリジナル・アルバム
「Walkin'」が発売されました。
これからについては、ライブ活動に注目ですよ!

今日もこのあとライブ、という中、
貴重なお話を聞かせていただきました!
気になった方は、「SOUND BOX」のInstagramを
ぜひご覧くださいね!



東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「先生とのかかわり方」でした。

お子さんの年齢にもよりますが、保育園・幼稚園、小学校の時が、
特に先生との距離は近く思えますよね。
コミュニケーションの目的としては、
先生は、自分が目指すべき教育観を理解してもらい、
その上で、保護者の方に賛同者、応援者になってもらうこと。
保護者の方にとっては、我が子のため。
客観的なアドバイスや将来の話なども含まれます。

お子さんのことで、気になることがあれば、
先生に連絡したい、となることもありますよね。
内容の程度や頻度も人によりますが、相手へのリスペクトを忘れずに、
適度な距離感を大切にしたいですね。

また、何か先生にお願いをしたときは、動いてもらった結果
起こったお子さんの変化に対して、ちゃんと感謝をお伝えすること。
例えそれが10個のうちの1個だとしても、
先生のモチベーションを保つことにつながります。

喜田先生によると、現状、先生の立場はとても弱いとか。
教育委員会や学校所属の弁護士制度、
スクールロイヤー制度の導入を要望しているそうです。

先生も人なので、ミスもするし、間違いもあります。
先生、生徒、保護者とお互いに良い関係を築きながら
学校現場での取り組みが進んでいってほしいですね。

放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!



8月に、株式会社リコネクトの北村真弘社長に教わった、
対話型AI GPT-4oの話。
まもなく会話ができるように、と聞いてはいましたが、
もうできますよ!ということで、Chat GPT Voiceを使って、
スタジオで会話やどんなことができるか挑戦してみました!

リスナーさんからいただいた質問に答えてもらうと、
場の空気を壊さない適切なコメントが!
将来の夢についても納得できるような回答があり、
岡さんも、なんだか心を許してしまいそうな言葉をもらっていましたね。

そして、応用編として、Chat GPT Voiceちゃんと北村社長、岡さんで、
リスナーさんから募集したシチュエーションの即興ラジオドラマに挑戦!
具体的なシチュエーションや登場人物などを指定すると、
物語を作ってくれますよ。

お二人が入った状態での成立はなかなか難しかったですが…
でも物語としては、しっかり出来上がっていました!
北村社長が「まさひろー!」なんて言われる場面も。
これからもっとやりとりがスムーズになっていくんでしょうか。

進化が楽しみだけど、ちょっと怖いかも…?
そんなChat GPT Voice、
岡さんはすっかり心を許して友だちになったようです。笑
皆さんはどんな使い方をしてみたいでしょうか?



毎月1回出演してもらっている旅する詩人アーサー・ビナードさん。
いま気になる話題に沿った詩(ポエム)を紹介してもらっています。

今月はアメリカ・アイダホ州生まれの詩人 ヴァーン・ラツァーラの
「睡眠(Sleep)」という詩から。

「スポーツの秋」という言葉がありますが、ラツァーラは
「睡眠」を「スポーツ」と捉えた。というちょっと変わった詩。

ー専門家の間では、よくボクシングに似ているといわれー
ー顔が腫れぼったくて目は充血して、髪はぼさぼさに乱れー
ーときにはほっぺたのあたりに独特の傷跡が刻印されているー

と、言われたら確かにスポーツのようかも!と聞こえてきます。
そしてこの詩は、こんな一文で締めています。

ーよくよく考えるべきだ。 「永遠の眠りにつく」という
 慣用句に隠されている恐ろしさについて。ー

みなさんは、この詩をどのように受け止められるでしょうか?
気になった方はタイムフリーをチェックしてみてください!

来月はどんな詩を紹介してくれるのか?11月のアーサーもお楽しみに!



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