つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月は「子どもの協調性」をテーマにお話を伺いました。

協調性とは、一般的にいうと
「非利己的で、いわゆる自己中心的ではなく、
 他者に対して受容的、共感的、友好的に接し、
 他者と競い合うのではなく、
 譲り合って調和を図ったり協力したりする傾向」。
日本語の単語の並びから感じられるように、
日本人は、元々は協調性の強い国民性だと思う、とのこと。

お子さんにとって、協調性はないよりあった方がいい、ものですが、
人にはそれぞれ特性があるので、身に着ける努力をするのか、
他の長けたところを伸ばすアプローチをするのか、
見極めるのが必要かもしれません。

保護者の特性や考え方、価値観、能力は、
一番近い大人、ということで、お子さんに大きな影響を与えるので、
保護者の協調性が高いと、
自然とお子さんの協調性も高くなる傾向にあるかも、とのこと。

協調性の身に着け方はさまざま。
まずは、お子さんの自己肯定感を大切に、というお話でした。

放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!



阪神淡路大震災の発生から30年となった、1月17日。
岡さんは、朝5時46分を神戸市中央区三宮の東遊園地で迎えました。

震災20年の年に出会った加藤りつ子さん、
最愛の息子さん、貴光さんを、震災で亡くされました。
今年もこの日を神戸で過ごすりつ子さんに、
講演や取材でお忙しい中、お話を聞くお時間をいただくことができました。

前日の分灯式で、希望の灯から分けられた炎を、
ランタンで会場に運んだりつ子さん。
重かった、老いを感じた、と、30年の月日を実感されているようでした。






17日は、早朝から多くの方が東遊園地に集まり、
慰霊祭「阪神淡路大震災 1.17のつどい」が行われました。
5時46分に黙とうが行われ、凍えるような寒さの東遊園地には
老若男女さまざまな方が、竹灯籠に火を灯し、手を合わせ、涙を見せる方も。
たくさんの方が、それぞれ違った思いを抱えて集まっていました。




震災の発生から30年が経ち、記憶の継承が課題となっています。

神戸市長田区では、震災当時、大規模な火災が発生し、
921名の方が亡くなり、15,000以上の建物が全壊しました。
長田区役所では、「人・街・ながた 震災資料室」が、設けられています。
この資料室の展示を訪れ、お話を聴く機会をいただきました。








避難所の生活で課題となったことが明確に記録され、
日々の特記事項を区役所の方や応援に来られた方々が
手書きで引き継ぎをしたノート。
私たちの知らない、想像しえない避難所生活の現実がありました。




子どもたちを中心に、多くの方々の前で
ご自身の経験を話してこられたりつ子さん。
振り返ることは、きっとつらく苦しいことだろうと思いますが、
講演を聞いた方の中から一人でも、
心に火が点いてもらえたらそれでいい、とお話しされていました。
岡さんは、その火がたくさんの方に灯ったことを、実感しています。




今日の放送を聞いて、インタビューに答えてくださった方々
そしてりつ子さんの声は、皆さんにはどんな風に届いたでしょうか。

30年、と節目のように言われますが、
きっと過去の出来事の一つ、になることはないんだと思います。
今日の放送を聴いてくださった皆さんに、
少しでも何かが伝わっていれば、幸いです。




昨年末にリリースされたChat GPTの新機能、
「目が付いた」!?どういうことなの?
番組おなじみ、横川にある街のホームページ屋さん
株式会社リコネクトの北村真弘社長に教えていただきました!

「目が付いた」、簡単に言うと、
視覚情報を得ることができるようになった、ということ。
北村さんの「ここはどこだと思う?」の問いかけに
「ラジオのスタジオのように見えます」と即答!驚きでしたね!

他にも、どんなことができるかと言うと、
問題を解くなど家庭教師の代わりになったり、
ファッションを評価してくれたり、
外国語のメニューを読んで、説明してくれたり・・・
あくまで一例ですが、スタジオで実演!
タイムラグもない会話、すごかったですね・・・!

さらに、年始ということで、2025年はどうなるのか聞いてみました!
まずは日本、続いて広島、最後に2025年の岡さん!
一部戸惑い(?)は見られたものの、
日本と広島についてはちゃんと答えてくれました!
さすがに個人は難しかったようですが・・・

生成AIの目まぐるしい進化、上手に付き合っていくと面白いですよね!
次はどんなことができるようになるのでしょうか?



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