つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月は「子どもの協調性」をテーマにお話を伺いました。

協調性とは、一般的にいうと
「非利己的で、いわゆる自己中心的ではなく、
 他者に対して受容的、共感的、友好的に接し、
 他者と競い合うのではなく、
 譲り合って調和を図ったり協力したりする傾向」。
日本語の単語の並びから感じられるように、
日本人は、元々は協調性の強い国民性だと思う、とのこと。

お子さんにとって、協調性はないよりあった方がいい、ものですが、
人にはそれぞれ特性があるので、身に着ける努力をするのか、
他の長けたところを伸ばすアプローチをするのか、
見極めるのが必要かもしれません。

保護者の特性や考え方、価値観、能力は、
一番近い大人、ということで、お子さんに大きな影響を与えるので、
保護者の協調性が高いと、
自然とお子さんの協調性も高くなる傾向にあるかも、とのこと。

協調性の身に着け方はさまざま。
まずは、お子さんの自己肯定感を大切に、というお話でした。

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