今日は、番組を通して、
特別企画「あなたに逢いたい」をお送りしました。
こちらの企画は、90年代にTBSラジオの
「土曜ワイド ラジオTOKYO 永六輔その新世界」で放送されていた
「あの人に逢いたい」というコーナーへのリスペクトから生まれました。
今日は、岡さんが一人で、「逢いたい」の曲にのせてご紹介しました。
2月頭から、リスナーの皆さんの、今、逢いたい方への手紙を
募集しましたが、たくさんお寄せいただき、読み切れないほどでした。
ありがとうございました。
同じ「逢いたい」という内容でも、手紙のお相手も内容もさまざま。
岡さんも、時折涙をこらえながら、
皆さんの思いのこもった手紙、大切にご紹介させていただきました。
みなさんご存知、日本最古の歌集「万葉集」。
今から1300年も前の恋の歌の数々を、令和版、
しかも奈良言葉に現代語訳された佐々木良さんにお話を伺いました!
佐々木さんは、一人出版社である、株式会社万葉社を立ち上げ、
これまでに『愛するよりも愛されたい』
『太子の少年』『式部 だきしめて』といった
令和版万葉集を三作出版されています。
手に取ってみると驚きます!
現代語訳、しかも奈良語、小難しく思えていた万葉集が、
こんなこと言ってたんだ!と身近に思えてきますよ。
訳すために、ギャル雑誌や少女漫画誌を買って、
若者の言葉を勉強した、なんて裏話も!
そしてこの度、1月に新刊『ツカレナオース』が発売に!
なんだか不思議なタイトルですが、
「ツカレナオース」とは、仕事終わりにビールを飲むこと。
太平洋に浮かぶ島国、パラオ共和国の言葉です。
実はパラオ共和国では、日本語が公用語として使われている州があるそう!
日本語とパラオの言葉を比較して楽しめますよ。
皆さんも、令和版万葉集や『ツカレナオース』、
ぜひ書店で探してみてくださいね!
1月31日、いよいよ公開されました、
ドキュメンタリー映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』。
尾道で、100歳を超えてもひとり暮らし、
元気に生きる石井哲代さんの日々を追った作品です。
監督を務めた、山本和宏さんにスタジオにお越しいただきました!
哲代さんを追った映画が作られる、という話を聞いた時から、
山本監督の出演を熱望されていた岡さん。
哲代さんのお人柄や取材時のエピソード、
山本監督が思う哲代さんの魅力や笑顔の力など、
近くで関わって来られたからこそわかるお話をたくさん伺えました。
また、普段はテレビのディレクターをされている山本さん。
同じ映像でも、テレビと映画の違いといった裏話(?)も。
そして、ナレーションを担当された、
リリー・フランキーさんについてもお聞きしました!
映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』は、
現在、八丁座、シネマ尾道、福山駅前シネマモード、T・ジョイ東広島、
呉ポポロシアターで公開中です。4月以降、全国で順次公開となります。
詳しくは「ホームページ」から。
皆さんもぜひ、哲代さんの暮らしに触れてみてくださいね。
そして、岡さん注目の哲代さんのつや玉(?)も
スクリーンでご覧ください!