今月は東日本大震災から15年という月日が経った月でもありました。
当時、地震や原発事故の影響で住む町を離れ、日本各地に避難を
余儀なくされた方達が多くいます。中国地方へは今年の2月時点で
1250人の方が、広島にも300人以上の方が今もお住まいです。
「15年の節目」とは私たちもよく使ってしまう言葉ですが、
県外避難された方々の15年はどういった時間だったのか。
避難者に寄り添い、広島市を拠点とした避難者支援を行っている
「ひろしま避難者の会 アスチカ」代表の三浦綾さんにお話を
伺いました。
やはり15年も経つと自身はもちろん、家族も年をとったり、
震災を知らない世代が多くなったりする事も多く、
あの時なにが起きたのか、いまどうしてこの場所にいるのか?
自分が住むべき場所はどこなのか。100人いれば100人それぞれの
悩みも思いも違うことがお話を通してよく分かりました。
震災は二度とは起きてほしくないけれど、全くないとも言い切れない中、
自分がこういった状況になった時はどういう判断をするのか。
その状況が来た時の備えは出来ているのか。ハードだけでなく
ソフトの部分の備えも必要なのだと感じました。
ひろしま避難者の会アスチカのホームページはこちらから!
東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今日は「新年度・新学期に向けて」をテーマにお話を伺いました。
来月4月は入学や進級など、大きく環境が変わるタイミング。
つまずいてしまう原因には、大きく分けて 3つあるそうです。
1つ目は、環境変化。クラス替え、先生の変更、新しい友達など、
子どもにとっては「変化の連続」です。
2つ目は、期待とプレッシャー、3つ目は、生活リズムの乱れです。
つまり新年度は、環境・心理・生活リズムの3つが同時に変わる時期。
大人が少し意識してサポートするだけで、子どもはぐっと楽になります。
この時期にやってほしいことは3つだそうです。
まず1つ目は、生活リズムを整えること。
2つ目は、不安を言葉にさせること。
どういうことかというと、漠然とした「不安」を言葉にすることで、
明確な対象のある「恐怖」に変えてあげる、とのこと。
そして3つ目は、小さな成功体験を作ることです。前向きになれます。
さらに、スマホ・SNSについてもお聞きしました。
新年度からスマホデビューする子もいるかと思いますが、
大切なのはルールより価値観だと言われているそうです。
例えば「スマホは便利だけど、人を傷つけることもある」
「一度ネットに出たものは消えない」
こういう話を最初にしておくことが大事、だそうです。
子どもたちは大人に比べて、スマホを使いこなすスキルは高くても、
社会経験は圧倒的に不足しています。
トラブルがあった時は、一人で抱えさせない・孤立させない。
そのために、日頃から相談できる関係を築いておきたいですね。
放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!
現地時間15日(日)に行われる第98回アカデミー賞授賞式に先駆けて、
映画コメンテーターの鈴木由貴子さんにお越しいただきました!
アカデミー賞は、前回からルールが改定され、
ノミネート作品を鑑賞済みの方だけが投票できるようになったそう。
そもそも見ていなくても投票できたのは、驚きですね。
作品賞にノミネートされているのは10作。
その中で鈴木さんの予想は『罪人たち』だそう。
史上最多の16部門ノミネートとなっている大作です。
ただ、鈴木さん的には、
『ワン・バトル・アフター・アナザー』に取ってほしい、という思いも。
主演のレオナルド・ディカプリオが素晴らしい!のこと。
そして日本からは『国宝』が
メイクアップ・ヘアスタイリング賞にノミネートされています。
『フランケンシュタイン』が強いかな、と仰っていましたが、
やっぱり応援したい気持ちも・・・どんな結果になるでしょうか。
皆さんもぜひ、今日のお話を振り返りながら、
アカデミー賞の結果をご覧くださいね!
そしてぜひ鑑賞してみてください!
来週、3月11日には、東日本大震災の発生から15年となります。
今日は、当時津波の被害にあった地域、
宮城県仙台市若林区にある荒浜で生活されていた、
庄子隆弘さんのインタビューをお送りしました。
荒浜は、震災の発生当時、大津波で流されてしまった地域。
2000人くらいの方が生活していたそうですが、
今は住むことができない、災害危険区域に指定されています。
庄子さんは現在、荒浜の震災でなくなってしまったご自宅の跡地に
「海辺の図書館」という私設図書館を開設され、館長をされています。
海辺の図書館では、津波によって失われた荒浜地区に関する資料を収集し、
荒浜の生活や文化などの継承に取り組まれています。
15年が経ちましたが、今でもどこか、
気持ちが破裂してしまう時が来るのではないか、
追い詰められた感じがある、と話してくださった庄子さん。
震災の後に、地域のことを何も知らないことに気付いたのが、
海辺の図書館を始めるきっかけになったそうです。
荒浜の方と会話するうちに、地域の魅力に改めて気づき、
それを共有する図書館を作り、そこで新たに荒浜を訪れる方と出会い・・・
海辺の図書館は、さまざまな方にとってのつながりの場になっています。
庄子さんは、地域の皆さんや荒浜を訪れた皆さんによって、
荒浜がいい場所になっている、とお話しされていました。
そして、失われないとわからないものだと感じている、とも
言われていました。
改めて、自分が暮らす地域に思いを寄せて生きていきたいですね。
