つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは
「子どもたちの運動の機会と、体力低下とのつながり」。

子どもたちが必ず関わる運動の機会というと、体育の授業。
2019年に小学生を対象に実施した調査では、
「保健・体育」は好きな教科で4位、嫌いな教科で3位だったそうです。
以前は相対評価でしたが、今は絶対評価。
身体能力や態度、知識、取り組む姿勢などをトータルして
評価をされています。

体育の授業では、人前でできる・できないが見られたり、
チーム競技で自分だけの評価ではなくなりますよね。
そのため、子どもたちが体育の授業を嫌いにならないためにも、
習熟度別でのクラス編成にする、という考え方もあるそうです。

子どもたちの体力低下が唱えられるいま、
運動する子と全くしない子という状況が二極化しています。
習い事を見ても、第1位が水泳ですが、そのほかは塾や音楽など、
スポーツ・運動以外の習い事が上位を占めています。
ただ、スポーツクラブは保護者の負担が大きい、というところも。

子どもたちにとっては、スポーツに限らず、
さまざまなポジションや役割を、
視野や価値観を広げるために、体験できることが大切ですね。

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