きょうは「ナチュラリスト的春の推薦本フェア」と題しまして、
みなさんにとって、何度でも読み返したくなる1冊をご紹介していただきました。
まずご紹介いただいたのは、イリガン珈琲の店主、名切弥月さんでした。
ご紹介いただいたのは、魯山人の料理王国 / 北大路魯山人
言葉で語られると、うんちくって辟易したりするものですが、
文章で綴られるとすっと入ってきたりするもの…。不思議ですね。
8時台神足裕司さんがご紹介いただいたのは、
もの食う人びと / 辺見庸、
読書家でいらっしゃる神足さんの本棚が見えてくるような、
さすがの一冊でしたね。
掛本智子さんの1冊、木藤亜也さんの1リットルの涙、
なかなかレポーターとしての道が開けない中、
背中を押されたような気持ちになったとのこと。
今回は、ドラマも改めて鑑賞し、臨んでくれました!
注・お顔はまだ仕上がってないとのことで、今日はNGでした。
9時台ジュンク堂書店広島駅前店の店長、三浦明子さんは、
板羽皆さんのサムライカアサンをセレクト。
疲れていても、関西のユーモアを忘れない。
そんなことを思い起こさせる一冊です。
そして、10時台「つどいのひろば」にご登場いただいた、
ひとり出版社、夏葉社の代表、
島田潤一郎さんの選んだ一冊は、サピエンス全史。
人類繁栄の歴史をまとめた大著ですが、
自分がしんどい時に、大局的なことを考える。
そういった時に本は最適ですよね。
そのほか、ナチュラリストになじみの深い方々にも、
メッセージで、ご自身の読み返したくなる一冊をご紹介いただきました。
☆サルトリパーロ、仕立て屋タッキーさん
→ 火の鳥 / 手塚治虫
☆株式会社レスコCEO、藤川佳應さん
→ 鬼平犯科帳 / 池波正太郎
☆空想科学研究所・柳田理科雄さん
→ 吾輩は猫である / 夏目漱石
☆パーソナリティ・岡佳奈さん
→ 放浪記 / 林芙美子
☆番組ディレクター・村山太一
→ 日本の作文技術 / 本多勝一
みなさんの参考になれば幸いです。
年度初め、ステキな本の出会いがありますように。