つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「子どもの励まし方」でした。

「励ますこと」は、受け取る側の解釈によるところが大きく、
言葉選びの前に、信頼関係の深さが重要です。

励ますのがモチベーションを上げるため、の場合は、
結果よりも経過で評価してあげること。
データ上では、結果をほめる、評価すると
逆効果になりやすいと出ているとか。
頑張っている過程をほめてあげることが大事です。

そして、相手の求めているものが何かを探ること。
励ましではなく、寄り添うことや共感を求めていることもありますよね。
励ますことは、目的ではなく手段だと自覚しておくことも大切です。

重要なのは「背中を押す強さとタイミング」。
励ましは、突き放す行為になってしまう可能性もあります。
相手を観察して、知って、見極めることが必要です。

今月のお話を総括すると、子どもを励ます時に気をつけたいことは、
1.相手が求めているものが何かを探る。
 励ますことがゴールではない、あくまで手段の1つだと分かる。
2.全部を自分で背負うことをやめる。
 人は何を言われるかよりも、誰に言われるかを重要視する人が多いと知る。
3.一度で決めに行かない。深い人間関係はトライ&エラーの繰り返し。
 相手を観察しながら、適宜トライしていくことが大事。

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