つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「子育ての世代間ギャップ」でした。

しつけ方法や食、叱り方、育児のルール、デジタル機器の利用など、
親世代、祖父母世代の両方にギャップがあり、
悩みとなっているようです。

ストレスのたまるメカニズムは、未完了・未消化の感情。
ギャップによるストレスへの対処法としては、
平素からいろんなことを言い合える関係性を作る、
そして、必要以上に関わらない、というのも一つの手です。
さらに、当事者意識を持つ、ということも挙げられました。

そもそも、世代間のギャップって、いつの時代にもあるもので、
将来的にも解消することはないのではないでしょうか。
親子のコミュニケーションの時間が短くなっている今、
コミュニケーションの質の改善、
上手にデジタル機器をツールとして活かす、
足りないコミュニケーションの時間を
祖父母に協力してもらう、といったことがポイントです。

教育の現場でも、世代間ギャップはありますが、
変化していることを理解することが大切になってきます。

子育てにおいて、親世代と祖父母世代は敵ではない、ということ、
目標は子ども健やかな成長、ということを頭に置いて、
コミュニケーションと、関係の構築をうまくやっていきたいですね。

放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!



TOP