東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「子どものコンプレックスとの向き合い方」でした。
子どもたちが「コンプレックス」を抱え始める時期は、
お子さんによって差がありますが、大体10歳くらいだとか。
この頃に、周りからの評価基準が変わってくるため、
コンプレックスを感じやすくなるとされています。
子どもたちへの影響としては、どっぷりはまり込んでしまうと、
良い影響は与えないのでは、と喜田先生は仰っていました。
ただ、いい方向に作用させることもできるかもしれません。
そのためには、条件的ではなく、絶対的な自己肯定感が大切です。
保護者の皆さんにも、お子さんたちの絶対的自己肯定感を
大事にしてほしい、とのことでした。
コンプレックスの中には、どうしようもできないものもあります。
SNSなどの影響で、外見で悩む子も増えているそう。
心の病に近いほど悩んでしまった場合は、プロの力に頼ること、
例えば、カウンセリングを受ける、などの対処がありますよね。
表面的なコンプレックスに惑わされず、自分の特性やどういう人間なのか
理解し、受け入れていくことが大事です。
そしてどう生かしていくかを考えていきたいですね。
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