東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「STEAM教育」でした。
STEAM教育とは、
SCIENCE 科学
TECHNOLOGY 技術
ENGINEERING 工学
ARTS 芸術・リベラルアーツ
MATHEMATICS 数学
の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語です。
子ども達一人ひとりの「創造性」を育むという観点から
アプローチする教育手法です。
自分で課題を見つける、自分で解決できる方法を考える、
論理的思考力を鍛える、という内容となっています。
日本より、5年、10年前から取り組んでいる国がたくさんありますが、
中でも力を入れているのはアメリカ。
STEAM教育を重視した学校が、24年前から設立されている、なんてことも。
他にも、イスラエルやインド、中国、シンガポール、韓国も
STEAM教育に注力しているようです。
では、日本国内は、というと、そもそもの認知度が20%と低い…
まだスタートしたばかりで、学校や地域によって差があるそうです。
日本でSTEAM教育を進めていくうえでの課題は、
教育予算、指導者不足、大学受験との兼ね合いなどが挙げられます。
さらに、家庭によって教育の格差が起こり得るので、
国を挙げての人材育成が必要、とのこと。
もっと教育や人材育成を大切にして、
お金や労力を割ける国になってほしい、とお話されていました。
そして、喜田先生からのお知らせ!
第12回 ふくやま不登校セミナー
「支援現場から届けたい、不登校の子どもの思い」が開催されます。
9月25日(水) 午後7時から8時30分まで、
エフピコアリーナふくやま 多目的室で行われますよ。
申し込みが必要となりますので、詳しくは東林館高校のHPから!
放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!