つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「先生とのかかわり方」でした。

お子さんの年齢にもよりますが、保育園・幼稚園、小学校の時が、
特に先生との距離は近く思えますよね。
コミュニケーションの目的としては、
先生は、自分が目指すべき教育観を理解してもらい、
その上で、保護者の方に賛同者、応援者になってもらうこと。
保護者の方にとっては、我が子のため。
客観的なアドバイスや将来の話なども含まれます。

お子さんのことで、気になることがあれば、
先生に連絡したい、となることもありますよね。
内容の程度や頻度も人によりますが、相手へのリスペクトを忘れずに、
適度な距離感を大切にしたいですね。

また、何か先生にお願いをしたときは、動いてもらった結果
起こったお子さんの変化に対して、ちゃんと感謝をお伝えすること。
例えそれが10個のうちの1個だとしても、
先生のモチベーションを保つことにつながります。

喜田先生によると、現状、先生の立場はとても弱いとか。
教育委員会や学校所属の弁護士制度、
スクールロイヤー制度の導入を要望しているそうです。

先生も人なので、ミスもするし、間違いもあります。
先生、生徒、保護者とお互いに良い関係を築きながら
学校現場での取り組みが進んでいってほしいですね。

放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!



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