つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「得意の見つけ方・伸ばし方」でした。

保護者の気持ちとしては、子どもの得意なことを見つけたい、
才能を伸ばしたい、と思うのは、当然で自然なこと。
子どもがチャレンジできるように、
できるだけたくさんの機会を作ることが大切です。

得意不得意より、いま取り組んでいることから
何をどう学べているのか、何をどう得ているのかに
言葉を与えてあげるのが、親や先生など、大人の役割です。

得意だからと、1つの分野に情熱を入れ続けることは、当然リスクも。
その状況に直面した時に、1つの分野だけで勝負をするのが
良いことなのか、よく考えて勝負させた方がよさそうです。
また、ネットやテレビ、本などにある、
「こういう子育てが正解だ」に振り回されないことも大切です。

苦手なことの克服と、得意なことを伸ばすこと、
優先するなら、苦手なことの見極めから。
苦手なことも、克服しないといけないことなのか、
放置しておいても良いことなのかの見極めが必要です。

苦手克服のアプローチとして大事なことはスモールステップ。
階段を一段ずつ上るイメージで、その過程で小さな成功体験を積んでいく、
できた、わかったが続くと自信になり、
モチベーションアップし、継続する力もついてきます。

目標設定ができるようになり、自分に自信が持てるようにも。
自分の存在を肯定的に見れるようになります。

放送の内容について、詳しくは「こちら」をチェック!



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