つどいのひろば

福岡県北九州市の門司にある「和布刈神社」は、
数年前に収入が激増した「稼ぐ神社」として、注目されています。
神主の高瀨和信さんにお話を伺いました。

和布刈神社は、九州の最北端にある神社で、
海のすぐそば、とてもいいロケーションにあります。
ただ、高瀨さんが入社した時には、年末年始の収入を
十二分割して1年を乗り切るなど、苦しい経営状況だったそうです。
そもそも神社が、全国的に収益を
お賽銭・祈願・お祈りに依存しているのが現状。
施策を考えるにも、「神社」という存在として、難しい部分も。

そんな状況の中、和布刈神社では、
2017年~2019年まで、中川政七商店のもと、
5つのことに取り組みました。
①決算書を読み解く
②中期ビジョンを決める
③ストーリー設計を考える(ブランディング)
④人事制度の見直し
⑤ストーリーに基づいたデザインと改装

さらに、神社以外に会社を作り、
終活事業をフランチャイズ化されました。
これまでに5つの神社のお手伝いをされています。

神社の可能性を拡げるビジョンを立てている和布刈神社。
HPは「こちら」です!



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