みなさんご存知、日本最古の歌集「万葉集」。
今から1300年も前の恋の歌の数々を、令和版、
しかも奈良言葉に現代語訳された佐々木良さんにお話を伺いました!
佐々木さんは、一人出版社である、株式会社万葉社を立ち上げ、
これまでに『愛するよりも愛されたい』
『太子の少年』『式部 だきしめて』といった
令和版万葉集を三作出版されています。
手に取ってみると驚きます!
現代語訳、しかも奈良語、小難しく思えていた万葉集が、
こんなこと言ってたんだ!と身近に思えてきますよ。
訳すために、ギャル雑誌や少女漫画誌を買って、
若者の言葉を勉強した、なんて裏話も!
そしてこの度、1月に新刊『ツカレナオース』が発売に!
なんだか不思議なタイトルですが、
「ツカレナオース」とは、仕事終わりにビールを飲むこと。
太平洋に浮かぶ島国、パラオ共和国の言葉です。
実はパラオ共和国では、日本語が公用語として使われている州があるそう!
日本語とパラオの言葉を比較して楽しめますよ。
皆さんも、令和版万葉集や『ツカレナオース』、
ぜひ書店で探してみてくださいね!