つどいのひろば


22日まで国連本部で開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議。
現地の様子などを取材された、
中国新聞 編集局クロスメディアセンター社会担当 
山本真帆記者にお話を伺いました。

今回は主に、核軍縮の停滞・イラン核開発への懸念・核実験被害の救済が
会議の争点となり、これらの対立が埋まらず、
会議は3回連続となる最終文書の採択決裂という結果に終わりました。

山本記者は主に、会議に合わせて渡米した被爆者の方や、
ユースイベントを行った若者、イベント会場や学校などを取材されました。
国連で各国の代表が会議を行う中、ニューヨーク市内では
反核パレードが行われ、被爆者の皆さんが核兵器の恐ろしさを訴え、
平和について考える市民団体や若者たちが意見を交換する場が
さまざまな場所で開かれていたそうです。

被爆者の方々の証言に対し、ニューヨークの学生たちが、
アメリカを憎んでいないのか、補償を求めたりはと聞かれていた場面では、
被爆者の方が、憎むべきは戦争、
アメリカがNPTをいい方向に進めていくのが責任、と伝えていたとか。
これからのアメリカを背負う若者と、市民レベルの対話をされていたのが
印象に残っているそうです。

戦争や核の話、政治の話など、避けられがちですが、
直接人と話して意見交換していくことが大切、と
肌で感じて来られたそうです。
現地でしか体感できない、貴重なお話を伝えていただきました。



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