今日は、「おりづる能project」について、
発起人の小林カズヒコさんにお話を伺いました。
戦争よりはるか前の広島には、能が盛んだった時代があった、
と考えられる記録がたくさんあります。
原爆ドームがある場所は「猿楽町」という地名で
能楽師がたくさん暮らしていたそうです。
他にも、住吉町、羽衣町、といった地名や、
相生橋、萬代橋、といった橋の名前など、
能との関連が強い名前がたくさん残っています。
そして、能の片りんは方言にも。
「げにげに」「のうのう」といった言葉は、
能の曲の中に必ずと言っていいほど出てくるそうです。
そんな数百年前の広島の文化を、
「能」そのものを通して伝える活動「おりづる能project」。
今年の10月11日(日)に、鎮魂の意味合いを持つ、
お仕舞いの巡礼奉納が、おりづるタワーと住吉神社で予定されています。
また、浅野家と能のつながりについてのシンポジウムも開催されます。
さらに、小林さんは広島の歴史を伝える新作能も制作されています。
皆さんもこの機会にぜひ、能を通して、
数百年前の広島の文化に触れてみてくださいね。
詳しくは、Instagram「広島鎮魂おりづる能」から。
