つどいのひろば


東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは「きょうだいの育て方」でした。

けんかの仲裁や、子どもたち一人ひとりへの接し方など、
きょうだいの保護者ならではの悩みもありますよね。

けんかについては、喜田先生は無理に止めないそうです。
痛みを知っているからこそ、人の痛みもわかりますよね。
ただ、ルールを決めているそう。
相手に対する力の加減を知ることは大切なこと、と
お話されていました。

さらに、下の子がいるからこその上の子の悩みや、
上の子がいるからこその下の子の性質の話も。
とはいえ、きょうだいそれぞれは違う人間なので、
一人ひとりの特性を把握できるとより子育てがしやすくなるよね、
というお話でした。

きょうだいを育てるにあたり、保護者は、
一人で頑張りすぎない、リフレッシュする、
思いを伝える時には家族を巻き込む、
一人ひとりと物理的に向き合える時間を確保するなど、
大切にしたいポイントについてもお話しいただきました。

詳しくは「こちら」をチェック!



昨年の『超ミニマル主義』に続き、
『超ミニマル・ライフ』を出版された、
ニュージーランド在住の執筆家 四角大輔さんにお話を伺いました。

『超ミニマル主義』では、「軽くする」ことが書かれていましたが、
今回『超ミニマル・ライフ』の中で書かれているのは
「軽くしたものを最大限に生かしていく」お話。
実は、合わせて1000ページほどのこの2冊を
一度に書かれていたそうです…!驚きですね!

普段から余計なことに労力を使いすぎている日本人、
どうせなら、夢に使ってほしい、という思いがあるそうです。
基本的には「引き算」の話、と言われる四角さん。
実体験から得られた生き方のコツを知ることができます。

STEP2から7で述べられているのが、
順に思い込みの軽量化、体の軽量化、食事の軽量化、
脳疲労とストレスの軽量化、人間関係とコミュニケーションの軽量化、
お金と働き方の軽量化と、だんだん難しいテーマに。
大量の文献や論文などのエビデンスに基づいて書かれています。

岡さんも、趣味と仕事の優先順位を見直しているそうで、
幸福度が上がっている、とか!

物質的にずいぶん豊かになった日本、
幸せは増やす先ではなく、減らす先にあるもの。
この四角さんの言葉を常に頭の片隅に置いて生活したいですね。



朝からぜいたくに、スタジオでティーパーティーを開催!
紅茶のお店リンデンの沖野隆さんに、
いろいろな紅茶の楽しみ方を教えていただきました。

まずいただいたのが、水出し紅茶。
紅茶というと、お湯を沸かしてティーポットを用意して
淹れたら蒸らして・・・と思いがちですが、
一晩置いておくだけで、水出しでもおいしくいただけるんですよ~!
フレッシュな茶葉を使うのがポイントだそうです。

続いて、ホットのフレーバーティーを砂糖ありなしで飲み比べ。
フレーバーティーは砂糖なしで飲む方も多いようですが、
おいしい砂糖で甘みを足すと、また違った魅力に出会えるんです!
今回はりんごの紅茶をいただきましたが、お好きな茶葉でお試しあれ!



ここでちょっとクイズに挑戦。
鼻のいい岡さん、香りだけで茶葉のフレーバーを当てられるか!
ブルーベリー、オレンジ、パイナップル、レモンとアップルを
ブレンドした茶葉、岡さんの回答ははっさく?でしたが正解はラムネ!
沖野さんは、実際に香りがあるものだけでなく、
舞台の台本からイメージされるフレーバーを作ることもあるそうです!

最後に、驚きの、紅茶出し紅茶!
今回は、市販のレモンティーにスパイスを混ぜた茶葉を入れ、
一晩おいた紅茶をいただきましたが、
飲み慣れた味がさらにおいしくグレードアップするんです!
自分ブレンドを見つけるのも、楽しそうですよね!

紅茶の楽しみ方、まだまだ無限にありそうです!
ゆったり過ごすお供に紅茶、いかがですか?



きょうは広島城一帯で、「ひろしまフードフェスティバル」が開催中!
その中で、広島城のステージにこの方が登場するということで、
うららかのたねパーソナリティで、
立花テキスタイル研究所の代表、新里カオリさんが登場してくださいました。
番組上はわからないかもしれませんが、岡さんとは大の仲良し、
なんだか離れていてもお互いを意識しあっているオモロなおふたりです。

そんな新里さんのナビゲートで登場したのは、
絵本「少女兵士ピチャ」の作者、加古紗都子さんです。
加古さんは、現在はテレビ「報道特集」記者で、
東アフリカの国、ウガンダで出会ったピチャさんの話を聞き、
この事実をたくさんの人に知ってもらおうと、絵本を著されました。
つまり、実話から生まれた絵本です。

少女兵ピチャ・あらすじ
ウガンダで暮らす8歳の女の子、ピチャが内戦の勃発を受けて、
ある日突然子ども兵士にさせられてしまう。
ピチャは少女兵として、武器を運んだり戦いの最前線に駆り出される・・・。
また、大人の兵士と強制結婚させられ、子どもが生まれても保護されるまで、
戦場にたち続けたこと、保護されても親元には帰ることができない現状が描かれています。

大人でも目を背けたくなるような、受け入れがたい現実ですが、
ニュースでは子ども達にはなかなか届かない。
そこで、加古さんは絵本にすることにしたそうです。

世界では今でもなお約9万人の少年兵、少女兵がいると言われています。
ウクラナイナの侵攻、ガザ地区の空爆で○○人が死亡、
ニュースでは数字で示されていますが、
そこには惨たらしい現実が横たわっています。

わたしたちに何ができるか、絵本から考えてみることが出来ます。

絵本「少女兵士ピチャ」は、文芸社から定価1,540円で販売中。
売り上げの一部は、元子ども兵士たちの社会復帰を支援する団体に寄付されます。

また、この絵本は、広島市内の公立小学校などに寄贈されています。
ぜひ、見かけたら手に取ってみてください。



東林館高等学校理事長 喜田先生の親子教育相談所。
今月のテーマは
「子どもたちの運動の機会と、体力低下とのつながり」。

子どもたちが必ず関わる運動の機会というと、体育の授業。
2019年に小学生を対象に実施した調査では、
「保健・体育」は好きな教科で4位、嫌いな教科で3位だったそうです。
以前は相対評価でしたが、今は絶対評価。
身体能力や態度、知識、取り組む姿勢などをトータルして
評価をされています。

体育の授業では、人前でできる・できないが見られたり、
チーム競技で自分だけの評価ではなくなりますよね。
そのため、子どもたちが体育の授業を嫌いにならないためにも、
習熟度別でのクラス編成にする、という考え方もあるそうです。

子どもたちの体力低下が唱えられるいま、
運動する子と全くしない子という状況が二極化しています。
習い事を見ても、第1位が水泳ですが、そのほかは塾や音楽など、
スポーツ・運動以外の習い事が上位を占めています。
ただ、スポーツクラブは保護者の負担が大きい、というところも。

子どもたちにとっては、スポーツに限らず、
さまざまなポジションや役割を、
視野や価値観を広げるために、体験できることが大切ですね。

詳しくは「こちら」をチェック!



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