おひルーム、今日のゲストは嘉門タツオさん!
嘉門さんの大ファンである吉田さんは、ご自宅から嘉門さんのCDコレクションを持参。
(写真で吉田さんが手にしているのは本人私物です)
生で聴く嘉門さんの替え唄にテンションあがりっぱなしでした。
そしておださんは、過去に嘉門さんと共演経験もあったということで、
スタジオに嘉門さんが入られた瞬間から、思い出話に花を咲かせていらっしゃいました。
嘉門さんの新作アルバム「HEY ! 浄土 ~生きてるうちが花なんだぜ~」は
デビュー35周年の記念アルバム。
お寺でのライブも全国各地で行いつつ、セレモニーホールでの友引の日ライブも計画中だとか。
また、おひるーなに遊びに来てください!
そしておひるーなプラス、書籍の月曜日。
今日は初の試み 電子書籍&漫画 を取り上げました。
講談社アフタヌーンコミックスで
本田さん(ペンネームが名字のみです)が書かれた読み切り漫画
『たったひとつのことしか知らない』をご紹介しました。
SNSを中心に話題の、男同士の絆を描いたこの作品。
放送では、おださんが読んだ感想をネタバレに気を付けながらお話しましたが…
諸事情でご紹介できなかった、講談社アフタヌーン編集部
真並さんからの紹介コメントを、こちらでご紹介します!
アフタヌーン5月号に掲載され、7月に電子化されていらっしゃいますが
どういった経緯で決定した電子化だったのでしょうか?
→これまで雑誌に載る読み切り作品は、単行本化になかなかこぎ着けず「雑誌に載ったきり」になってしまうのが非常に勿体ない、という課題がありました。
しかし最近、弊社のほかの編集部が読み切り作品を電子化して「単話売り」するという試みを行っており、「うちの編集部でも機会があれば是非やろう」という話が部内であがっていたところでした。
ちょうどそのタイミングで今回の本田さんの作品が雑誌に掲載され、
読者アンケートやSNSでの反響が非常に良かったことから、電子化に至った次第です。
今、SNSを中心にじわじわ人気が広がっている「たった~」ですが、 読者のみなさんからの反応はいかがでしょうか?
→上記のような経緯から、うちの編集部としては初の試みだったのですが、
結果的に、こちらが想像していた以上に多くの方に読んでもらっていると実感しております。
SNS等で検索すると、普段はアフタヌーン本誌を買ってそうにない方々が感想を呟いてくれていたりして。
雑誌に載せただけではきっと届けられなかった読者さんにリーチできたので、このようなかたちで世に出すことができて本当に良かったと感じております。
この作品は、ど真ん中の友情というより 「こういう友情もあるよなぁ憧れるなぁ」と思わせてくれるお話だと感じましたが、
テーマは本田先生発信だったのでしょうか? 編集部の方から持ちかけたものだったのでしょうか?
→本田さん発信です。
前から本田さんの中に、「遠く離れたところにいる友人と電話をし続けていたら……」というアイディアがあったそうです。
最後に、真並さんからコメントをいただけたらと思います!
→『たったひとつのことしか知らない』は、2人の人間の「友情」を描いた作品です。
世の中には色々なことがあるし色々な人がいるけれど、だからこそ友人となれる人は貴重で、些細な優しさや良心で支え合うことの尊さを感じさせてくれる物語です。
……でも、こうして「友情の持つ力」について、言葉にするとどうしても軽くなったりクサくなったりしてしまいますね……なので是非、この漫画で読んでいただきたいなと思います。
また、こんなしっかりした漫画に見せかけて、作者の本田さんが持つユーモアやギャグセンスも全開!のエンタメ作品です。
笑って楽しんで、そして読後に温かい余韻を感じていただければ嬉しいです。