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今日のテーマ
久しぶりに引っ張り出したモノ
おひるーなイレブン
天皇杯 2回戦 6月9日(水)@IAIスタジアム日本平
福山シティFC vs 清水エスパルス 1-0で福山FC惜しくも敗れる
⇒後半ロスタイムに決勝ゴール許し、目標の「打倒Jクラブ」ならず
【サンフレッチェ広島レジーナ】
2021WEリーグプレシーズンマッチ
2021年6月5日(土) @広島広域公園第一球技場
vs.INAC神戸レオネッサ 0-1 で レジーナの負け
国際親善試合 なでしこジャパン対ウクライナ女子代表
6月10日(木)15:15~ キックオフ @エディオンスタジアム広島
・サンフレ日程
⇒天皇杯JFA 第101回 全日本サッカー選手権大会【2回戦】
6月16日(水) 19:00~
vs.おこしやす京都AC @エディオンスタジアム広島
⇒リーグ戦【第18節】
6月19日(土) 19:00~
vs.柏レイソル @エディオンスタジアム広島
ゲストコーナー「おひルーム」
ゲスト:シニア野菜ソムリエ 花井綾美 さん
内容:「ナス」について
■ナスといえば!
・日本では大根と並んで歴史あるポピュラー野菜。
・品種は数が多く、産地によっても様々で、日本では概ね70種類ほどある。
世界では1000種類もあると言われている。
・日本では栽培の歴史が長い(奈良時代)ことから、
その土地ならではの伝統品種が多く、在来品種は東北の仙台長、山形の民田なす、
京都の賀茂なす、大阪泉州の水なす、九州の大長茄子などがよく知られる
(南のなすは細長く、北へ行くところんと丸い。風土による違いか)
※品種が多い理由……傷みやすい野菜で、人の足しか流通手段がなかった時代
遠くまでは運べなかった。
そこで種が地域で固定し、風土に合った品種が生まれた。
流通手段がととのってからは育てやすい「中長なす」が主流に。
固定種(地域の伝統野菜)が影をひそめるようになった。
一方、イタリア種のゼブラなすや白なすなど新しい品種も目につくようになった。
・「秋茄子は…・」という諺があるように、秋に収穫されるものは身も締まり、
種が少なくおいしい物が多い。
■ナスの主な産地
・今ではほとんど1年中出回るようになっていて、季節によって生産地がかわる。
12月~6月は 高知県、福岡県、熊本県などのあたたかい地域で作られる。
ハウス栽培ものなので冬でも作ることが出来る。
7月~11月は茨城県、栃木県、群馬県などで作られる。
全国収穫量ランキングでは高知が最も多く、次いで熊本、群馬となっている。
関東では群馬や茨城、栃木などが沢山作っている。
■ナスの起源
・ナスはインドの東部で生まれたと考えられている。
なので暑いほうが育ちやすく、太陽の光が強いほうが色がきれいになる。
・日本では、奈良時代にはすでにつくられていたと考えられる。
・ナスは徳川家康の大好物で、年中食べたいと言われ、
室栽培いわゆるハウス栽培も試みみられたという話もある。
・「一富士、二鷹、三なすび」は徳川家康が愛したもののランキングか。
・江戸時代には、初ナスを少しでもはやくつくろうとする技術もはじまり、
あまりに高い値段で売り買いされたために、幕府が禁止令を出したことも。
■ナスの栄養価
・ナスの93%以上は水分である。他の野菜と比べると低カロリーで、
脂肪燃焼ビタミンといわれる
ビタミンB2などをバランスよく含んでいる。
・またナスにはコリンという機能性成分が含まれている。
このコリンは無色の強アルカリ性物質で、
血圧や コレステロールを下げる、動脈硬化を防ぐ、胃液の分泌を促す、
肝臓の働きを良くする、気分改善効果などの作用があると認められている。
■良いナスの見分け方って?
・ガクがトゲトゲしている、表面にハリとツヤがある。低温に弱く日持ちがしないので
冷蔵庫で保存するときは新聞紙にくるんで、早く食べきる。
■ナスを使ったレシピの紹介
油との相性の良さは抜群!
「ナスと豚肉のスタミナ黒酢炒め」
材料
なす 2本、豚薄切り肉200g、生姜とにんにくみじん切り 各1かけ分、
しめじ1/2パック、白ごま 適量、油 適量
●
黒酢 大さじ4
オイスターソース 大さじ2
醤油 大さじ1弱
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
作り方
①黒酢たれの材料を合わせておく。
②豚肉は食べやすい大きさに切る。
③なすは縦半分に切り、さらに斜め切り。しめじは石づきを取ってほぐしておく。
④ごま油を熱したフライパンににんにくと生姜を入れ、
香りが立ったら豚肉を入れて炒める。
⑤豚肉の色が変わったらなすとしめじを加え、しんなりするまで炒める。
⑥黒酢たれを加えて味をなじませる
※なすはアク抜きはしなくて大丈夫。水につけなければ炒めるときも水を拭く手間がない。
フライパンに入れる直前に切る。
※玄米を原材料に熟成させた黒酢を使うと、サッパリとしたなかにコクが出る。
おひるーなプラス!
木曜日のコーナーテーマは「ライブラリー」
ゲスト:フリーライターで、本と本屋の「あいだ」を作る
「あいだproject」のイソナガアキコさん
内容:日本と韓国の若い人たちと「オーディオブック出版プロジェクト」を進めています。
※「オーディオブック」とは?
⇒一般にはナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」のことなんですが、
今回作ろうとしているのはYoutubeを使ったオーディオブック。
映像プラス、その映像に合わせて各自が文章(エッセイ)も作って
映像に合わせてそれを読むという、視覚と聴覚に訴えるオーディオブックなんです。
※「中身」は?
⇒メンバーが日本と韓国の街並みを歩きながら動画を撮影し、
ちょっとした旅行気分を味わえるものを作成
※プロジェクトメンバーは?
⇒・韓国で「夜明けの猫」という出版社と「セゴ書林」という独立出版物を扱っている
本屋を運営しているJasmin Choi(チェスミン)さん
・「本屋檸檬」の店長、大知航貴さん
・韓国留学経験があり、韓国で独立系書店のイベントに参加するなど本に関わる企画を
積極的に行っている広島大学大学院生・中野志穂子さん
⇒オーディオブック展開だけでなく、航空チケットをモチーフにした紙媒体も
製作予定。
※どのように進んでいる?
⇒・プロジェクト名が決まりました!
プロジェクト名は「プロジェクト紙飛行機」に!
・メンバーの1人がロゴも作ってくれて、6月中に撮影、7月に編集・印刷等
8月に出版というざっくりとしたスケジュールも決まりました。
・韓国のメンバーはすでに動画も撮影してくれている。
■イソナガさんおススメの本を紹介する「イソナガさんの本棚」
①『「小屋の本」霧のまち亀岡からみる風景』/発行:一般社団法人きりぶえ.
著者 辰巳雄基ほか 価格: 1,980円(税込)
⇒京都・亀岡で様々な小屋をリサーチした『小屋の本』。
収集家の辰巳雄基さんが中心となって手がけた一冊。
辰巳雄基さんは、京都の福祉施設で働くかたわら
蒐集家/調査員として活動している方。
京都府中西部に位置する霧のまち・亀岡。自然豊かな亀岡の街でさまざまな小屋を、
アート、建築など様々な目線を持ったリサーチチームで300以上巡り、
特に見応えのあるものを厳選し紹介している。
見開きに1つの小屋とその解説を載せた構成で出来ています。
面白いのが、小屋ひとつひとつにオリジナルの名前を付けているところ。
装丁もとても凝っていて形も小屋の形をしていま
②『Cabin Porn 小屋に暮らす、自然と生きる』/グラフィック社
著者 ザック・クライン(編) 価格:3,190円(税込)
⇒1,000万人以上の小屋愛好家が集うオンラインサイト「Cabin Porn」 から、
10人の建築秘話と世界の選りすぐり200軒を紹介する、美しい写真集
ジャパネットたかたラジオショッピング
商品:ジャパネット厳選グルメ定期便 こだわりのお肉 堪能コース
価格:月々9,980円(送料無料)
問い合わせ:0120-441-555
今日の曲
♪ 時間の国のアリス / 松田聖子
♪ HONEY / L'Arc~en~Ciel
♪ Heaven Is A Place On Earth / ベリンダ・カーライル
♪ RYDEEN / イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)
♪ タイムマシーン / 藤井フミヤ
♪ 道化師のソネット / さだまさし
♪ 愛はきらめきの中に / Bee Gees
♪ 再会 / KIRINJI