13時台の『おひルーム』
広島市内中心部の歴史資源を活用するプロジェクト
「ほうじゃ!西国街道であそぼうや」について、
広島市中区役所 地域起こし推進課 野上綾子さんと
維持管理課の小櫻貴大さんにお話を伺いました。
『西国街道』は、
江戸時代に京都と下関を結ぶ山陽道のことを、
広島藩では『西国街道』と呼んでいて、
重要な街道の一つとして、参勤交代にも利用されていました。
広島市内の中心部でいうと、
本通りは西国街道で、
そこから西へ向かって、元安橋、平和公園の中の道を通って
本川橋、天満橋、草津方面へ、
東へは、金座街、仏だん通り、京橋、猿猴橋を通って
海田町へつながる道です。
その歴史資源である『西国街道』をテーマにした企画を展開することで、
中区の新たな魅力にあらためて知ってもらったり、
もっとまちを好きになってもらい、と
プロジェクトを立ち上げたそうです。
現在、実施中の企画は
「西国稼働 謎解きウォーク」と「西国街道 筋トレ」。
「西国街道 筋トレ」は、
江戸時代の城下町を描いた「広島城下屏風絵」に登場する
人や動物の動きを筋トレポーズにしたもので、
このプロジェクトの動画で公開しています。
どの動画にも、歴史の小ネタの紹介もあって、おもしろかったですよ!
「家で運動不足を解消しながら、西国街道を感じてみてください」とのことでした。
気になる方は、
「ほうじゃ!西国街道で遊ぼうや」で検索してみてください!
イシバシ マコト