
広島から、新しいお酒が生まれたことをご存知ですか?
日本酒・焼酎に続く第三の和のお酒、
浄化の「浄」に、焼酎の「酎」と書いて「浄酎(じょうちゅう)」です。
このお酒が日本の酒蔵・醸造元を救う可能性を秘めています。
今日のおひるーむは、その浄酎を作っている
ナオライ株式会社の 三宅 紘一郎さんにお越しいただきました。
日本酒をさらに浄溜することによって生まれた、
お酒を「浄化する」という意味のこれまでになかったお酒、「浄酎」。
低温浄溜という方法で、アルコールを41~45度に凝縮し、
日本酒の風味を損なわない方法を開発されたそうです。
日本酒の酒蔵、蔵をなんとか未来につなぎたい、
新酒の方が価値の高い日本酒だが、熟成させることでおいしくなるお酒を造りたい、
という思いから、広島の酒蔵と提携して、純米酒で浄酎を作ることになったとか。
神石高原町の廃業した日本酒酒蔵を使わせてもらって浄酎浄溜所を作ったそうで、
いろんな酒蔵さんのお酒を「浄酎」にして、共存共栄を図りたいと仰っていました。
興味のある酒蔵さん、ぜひご連絡くださいね。
こちらの浄酎、10月に入って通販サイトが出来上がったばかりだとか。
気になった方は、ぜひ「浄酎」で検索を。価格は1980円~3万円です。
神石高原町の道の駅さんわ182ステーションでも販売されていますよ。