ゲストコーナー「おひルーム」
Jリーグ創設時のサンフレッチェ広島の生みの親の一人
今西和男さんをお迎えしました。
現役時代は、東洋工業の主力メンバーとして、
日本リーグ4連覇に貢献。
日本代表でも活躍されました。
現役引退後は、マツダSC監督に就任。
Jリーグ創設時のサンフレッチェ広島の強化部長や総監督を担い、
チーム作りの中枢として活動されていました。
今西さんとは、サンフレッチェやそれ以外でも
サッカー取材の際に
お話をお伺いする機会はこれまでも多々ありました。
今回は、今西さんが、広島だけでなく、
日本のサッカー界に情熱を注いでこられたお話、
そして、その原点である幼少期からのお話などをじっくりと伺いました。
・サッカーを通じた青少年の育成
・チームを自前で育てる「育成」
・さらに、地元の方々に愛され、応援してもらえるクラブ作り、
など、多岐にわたるお話でした。
今西さんのサッカーに対しての情熱と
聞き手に対して、諭すようにお話しするしゃべり方、
そして、声の張りは以前とお変わりはありませんでした。
コーナー終了後に
一緒に写真を撮らせて頂いた後、
「きょうは、本当にありがとう!」と
今西さんが差し出した右手と握手を交わしました。
大きく包み込むような温もりのある手でした。
いまでこそ、日常生活に溶け込んでいるサンフレッチェ広島。
その存在は、決して当たり前ではなく、
今西さんのような方々がいらっしゃったからこそ。
そして、新サッカースタジアムも、
完成に至るまで、決して順調に進んだわけではなく、
多くの方々の尽力があったからこそ。
きょうは、ラジオを通して、
今西さんに、さまざまな思いとメッセージを発信していただき
感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました!
お時間がある方は
radikoのタイムフリーで
ぜひ、お聴きください!
そして、昨年12月に発刊された今西さんの著書
『聞く、伝える、考える』では、
今西さんご自身の歴史や
サンフレッチェ広島ができていく過程などが記されています。
気になる方は
ぜひ手に取ってみてください!
イシバシ マコト