広島家族。元気じゃけんいきいきプロジェクトとは?

近年、広島県内では、従業員の健康を守る
「健康経営®」に取り組む企業が増えてきています。

一方で、広島県の健康寿命は男性71.97歳(全国27位)、
女性73.62歳(全国46位)と低位にあります。
また、特定検診の実施率も全国平均を下回り、
広島県民の健康に対する意識は決して高いといえないのが現状です。

そこで、RCCラジオは
広島市の健康づくり計画「元気じゃけんひろしま21」とタイアップ。
ラジオを通じて、リスナー1人1人の健康に対する意識を高めるとともに、
健康経営に取り組む企業の輪を広げようという取り組みです。

【健康経営とは?】
従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。
健康経営を行うことは、生産性や従業員の創造性、企業イメージの向上などにつながると期待されています。

​​​​​​※​「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

出演:広島元氣いっぱいプロジェクト 岩崎浩美さん

  RCCラジオ(月)~(金)11:40~「おひるーな」内で放送中。
  平日午後2時、決まった時間に流れるラジオトレーニング。
  デスクで座ったまま、
  あるいは停まった時に車中できる簡単トレーニングを
  動画付きで詳しくご紹介します。




出演:広島県歯科医師会 理事 毛利雅哉先生

Q 新型コロナウイルス感染症について、歯科として今どんなことがわかってきた?
 ⇒巷には様々な情報が錯そうしているが、まだまだエビデンスのある情報は少ないのが現状。
  ただ歯と口の健康を維持することが、
  新型コロナに感染して重症化するリスクを下げることができるのではないか。
  歯と口の中にいる細菌や毒性物質は、
  ほぼすべての臓器に広がって慢性炎症を起こしていることが証明されている。
  歯周病では血液に、誤嚥性肺炎では直接肺に細菌が侵入する。
  そういった状態である所に、新型コロナの感染が加わると、
  免疫暴走(サイトカインストーム)、細菌性肺炎、敗血症といった
  生死にかかわるような病態になる可能性が高くなる。

Q 歯磨きはどうするのが効果的?
 ⇒まずは「時間をかけましょう」。
  とにかく最低5分は口の中をブラッシングしてください。
  そのためには、洗面台の前から離れましょう。
  別の場所で、テレビやラジオなどを見たり聞いたりしながらの
  「ながらみがき」をしてもらえば、思っているより時間はすぐ経つ。

Q 舌を磨くことも大切?
 ⇒舌の汚れは口臭の原因の7割くらいを占めるとも言われている。
  舌苔(ぜつたい)と呼ばれる汚れを取った方がいい。
  専用ブラシややわらかめの歯ブラシを使って、
  舌の後方から前方にやさしく動かしてください。
  水でブラシを洗浄して、ブラシに舌苔が付かなくなるまで
  この動作を何回か繰り返してください。
  大事なのは、とにかく力を入れてこすらないこと。
  舌の清掃は1日1回、朝起床時がおすすめ。

Q そのほかに自分で気をつけられることは?
 ⇒マスクをすることでコミュニケーションが少なくなる。
  口の動きが少なくなると唾液の量が減り、免疫力も低下してしまう。
  口の体操や口を意識的に動かすことが大切。

Q 口の体操って、具体的にどんなふうにすればいいんですか?
 ⇒まず、唾液の減少について、唾液線をマッサージしてみましょう。
 耳の下、顎の後あたりに耳下線がありますのでそのあたりをグリグリする。
 「ブクブクうがい」と「ガラガラうがい」をそれぞれ10秒くらい続けると、
 お口の周りの筋肉などの機能低下を予防できると言われている。

Q 定期的にかかりつけの歯医者さんにかかるというのは感染症を予防する意味でも大切?
 ⇒口の中の健康を維持するためにも、
  専門家による定期的なケアはぜひ続けてほしい。

Q 歯科医での感染症対策はばっちり?
 ⇒もともと歯科医療というのは、感染症との戦いという側面があり、
  これまでもHIVウイルスや肝炎ウイルスなどに対する感染防止に気を使ってきた。
  新型コロナに対してもその経験が生きている。
  日本歯科医師会では、新型コロナに対する感染症対策を実施している医療機関に
  ポスターを発行している。歯科医院に行かれる際には、参考にしてほしい。
  広島市歯科医師会では、新型コロナウイルス対策の動画も公開しているので
  ぜひみてほしい。



出演:株式会社ヤクルト本社広報室 課長 
    学術担当 有馬直美さん

Q 腸内環境とはどういうもの?
⇒ヒトの腸内には、およそ1000種類、約100兆個もの菌がすみついている。
 その中には、ヒトの健康に役立つ良い菌や、有害な腐敗産物を作る悪い菌がいる。
 腸にすんでいる菌のことを「腸内細菌」といい、
 腸内環境とはこれらの菌との関係がうまくいっているか、
 そうでないかを表す一つの指標といえる。

Q 腸内環境が良い悪いは、どんな状態?
⇒ヒトの健康に役立つ「良い菌」は、腸内で酸を作る。
 これらの酸は腸内の悪い菌の増殖を抑えたり、
 腸から吸収されエネルギー源になったりする。
 一方の「悪い菌」は、毒素や発がんを促す物質などを作る。
 腸内環境が良い状態では、乳酸菌やビフィズス菌などの良い菌が多い状態に保たれており、
 一方の悪い腸内環境とは、良い菌が減り、悪い菌が増えた状態といえる。

Q なぜ腸内環境って悪くなるのか?
⇒腸内の「良い菌」が減ってしまう要因はいろいろある。
 年齢のように抗えないものもありますが、
 食物繊維が少ない高脂肪・高たんぱく質の多い食事に偏った食生活やストレスのように、
 日々の生活習慣によって「良い菌」は減ってしまう。
 このほかに、細菌感染や抗菌薬の使用も「良い菌」に影響を与える要因。

Q 腸内環境が悪いと、どんなデメリットが?
⇒長引く便秘や下痢などは腸内環境の悪化が関係しているかも。
 お肌のコンディションは腸内環境を映す鏡のようなもの。
 さらに腸内環境の悪い状態が続くと、さまざまな不調につながる恐れがある。

Q 逆に腸内環境が良いと、どんなメリットが?
⇒腸内環境が良い状態に保たれると、
 おなかの調子が整い、お肌にも良い影響を期待できる。
 腸内環境を良好に保つことの積み重ねが、健康の維持増進につながると考えられる。

Q 腸内環境を整えるにはどうしたらいい?
⇒腸内の「良い菌」は、食物繊維やオリゴ糖など、ヒトが直接消化・吸収しにくい成分を
 餌として増えることが知られている。
 食物繊維は、野菜や果物、キノコや海藻などに含まれる。
 腸内環境を整えるのは特別な方法ではなく、
 こうした食材を普段のお食事に取り入れることから始められると良い。
 また、生きて腸にとどく乳酸菌などの良い菌を使った
 発酵食品も手軽に利用できる手段。

Q いい腸内環境を維持していくのに大切にしたいことは?
⇒低脂肪で食物繊維を豊富に含む食材を食生活に取り入れ、
 適度な運動や十分な睡眠などで
 ストレス軽減に努めるなどを心がけてほしい。



出演:西佐古農園 西佐古裕史さん(広島市安佐北区安佐町)
   広島市役所経済観光局農政課 南川隆三さん

【以下、質問】
Q 西佐古さんは主にどんな野菜を作られている?
⇒小松菜を中心とした葉物野菜を栽培。

Q なぜコマツナ栽培をスタート?
⇒以前食の仕事をしていた時に食の安全・安心に興味を持ち自身が安全で安心を提供したいと
 考えるようになりました。
 就農に関しては広島市が行っているひろしま活力農業経営者育成事業を利用。

Q 広島市の「ひろしま活力農業経営者育成事業」ってどんな制度?
⇒・農業に意欲のある若い人たちに、他の産業並みに所得が確保できる農業経営者になっていただくために、
  1年8か月間の野菜の栽培技術や経営技術の研修、農地のあっせん、
  ビニールハウスなどの施設整備など就農支援を行う事業。
 ・これまでに約40人が研修を受け、就農された。

Q 広島市内で生産した野菜などには共通のマークがついている?
⇒赤い“ひ”のマーク、“ひろしまそだち”マークを付けている。
 “ひろしまそだち”とは、広島市内の生産者が広島市内で生産した農林水産物のこと。
 生産地が近いので新鮮で、安心、おいしい産品を提供していただいている。

Q 旬のコマツナの魅力は?
⇒寒さにあたって甘味が増します。さらにえぐみが少ないのが特徴。
 コマツナだけでなく、ホウレンソウや春菊など葉物野菜はこれから
 小松菜にはカルシウムや鉄分が豊富に含まれている。
 1袋(約200g)に、牛乳コップ2杯分(400ml)と同じぐらいのカルシウムが含まれる。

Q おすすめの食べ方は?
⇒お好み焼きや餃子がおすすめ。
 新鮮なうちに食べるのはもちろんですが、
 冷蔵保存する場合はなるべく立たせて保存することが望ましいです(野菜本来の姿を保つ)。
 カットしてから冷凍保存などもおすすめ(生でも茹でても)

Q 南川さんおすすめのコマツナの食べ方は? 
⇒コマツナはアクが少なく生でも食べられるので、サラダなどもおすすめ!
 広島市農林水産振興センターのHPで
 ひろしまそだちの旬の食材を使ったおすすめレシピを掲載しているのでぜひ参考に。




出演:広島県医師会糖尿病対策推進会議メンバー 伊藤千賀子先生

Q 「世界糖尿病デー」とは?
⇒世界各地で糖尿病の予防・治療・療養を喚起する啓発運動推進を呼びかける日。
 毎年11月14日は国連及び主要国で様々なイベン卜が開催され、
 なかでも有名な建物がブルーにライトアップされる。
 現在、世界の糖尿病人口は2019年には4億6,300万人。
 そのうち、全世界の約1/3の糖尿病患者が日本が属するアジア・太平洋地域に集中している。

Q 糖尿病とはどのような病気?
⇒膵臓からは多くの消化酵素と共に
 血糖値をコントロール「インスリン」というホルモンが分泌されている。
 糖尿病の多くはこのホルモンの分泌が悪いか、
 ホルモンの作用が低下することにより起こる。
 日本人の糖尿病の90%はこの形。
・原因の多くは悪い生活習慣によって起こる。
 また、糖尿病は目、腎臓、大きな血管にも糖尿病合併症を起こす。

Q 日本には糖尿病の人がどのくらいいるのでしょうか?
⇒2016年の厚労省の報告では糖尿病とその予備軍は1000万人ずつと報告されている。
 日本では2007年から糖尿病は少しずつ増加しているが、
 糖尿病予備軍は10年近くで320万人も減少。
 恐らく特定健診や保健指導が功を奏したのではないか。

Q 糖尿病にはどのような治療法がありますか?
⇒糖尿病の基本的な治療は食事療法と運動量法。
 この治療を十分しないで、すぐに薬物療法をしても十分な成果は得られない。
 食事療法の原則は
 ①適正なエネルギー量の食事 
 ②栄養のバランスの良い食事 
 ③正しい、規則的な食習慣を守ることが重要となります。

Q 糖尿病を見逃さないためのチェックポイントは?
⇒以下の項目が3項目以上あれば糖尿病や糖尿病予備軍の可能性があります。
 早急に検査をお受けください。
  1  血糖値が高いといわれたことがある。
  2  肥満気味である
  3  高血圧と言われた、薬を飲んでいる
  4  糖尿病の親、兄弟がいる
  5  外食が多い、野菜をあまり食べない
  6  余り運動しない。車に乗り機会が多い
  7  妊娠時に尿から糖が出たといわれた

Q 糖尿病かもしれない、疑わしい状態であれば早く治療にかかることが大切ですね?
⇒ 糖尿病は予備軍に介入して糖尿病を発症することを抑えることができる。
  介入した場合の糖尿病発症率は介入しなかった場合の約60%に抑えることも可能とされている。
  発症するまでに時間があるので、早めに治療に取りかかってください。


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