出演:株式会社 三十八花堂 代表取締役 保田厚子さん(上級睡眠健康指導士)
テーマ:意外と知らない『睡眠』についての疑問を解決!
Q睡眠はなぜ必要か?
⇒睡眠は大脳の休息時間。睡眠は脳をクリーニングする役割。
Q睡眠が不足すると?
⇒老ける、太る
Q睡眠の質を上げるためには?
⇒メラトニンを日中に作っておく。メラトニンの元になるのはセロトニン。
セロトニンを作るには、①日光を浴びる、②腸内環境をよくしておくことが大切。
(発酵食品などオススメ)
Q何時に寝ないといけない?
⇒決まった時間はない。眠りにつきたいと思う時間に布団に入る。
ガクンと深い眠りに入って、最初の90分から180分で深く睡眠に入るのが大切。
大切なのは、日中、メラトニンが出るような活動をしておく。
体温が下がっていくタイミングが寝やすい、入浴後1時間後くらいがオススメ。
眠気を逃さないことが大切。
ただし、なかなか眠気が来ないという人はすぐに布団に入らない。
眠くなったら布団に入るのがポイント
Q朝方ふと目が覚めるのは大丈夫?
⇒3~4時間経って目が覚めるのは珍しいことではない。
浅い眠りの時にたまたま目が開いただけ。
その後、10分くらいで眠れるのなら問題ない。
そこで目が開いて30分眠れないのは周期覚醒。
その場合は布団から一度出た方がいい。
もう一度寝たいのであれば、明かりを明るくしすぎず、紙のもの(本、新聞など)を
読むとまた眠くなる。そのときにもう一度布団に入るといい。
Q夢について
⇒夢は眠りが浅い時間帯に見ている
だいたい1回の睡眠で4つの夢をみている。1本目がだいたいひどい夢。
ひどい夢をみても疑わないのは前頭葉が寝ているから。
Qコロナの問題で朝、夜なかなか寝付けず、朝は目が覚めにくい。昼間も眠いという話を聞く。よくない傾向?
⇒睡眠リズムが崩れている。起きる時間、寝る時間がどんどんずれていく。
簡単に夜更かし型になっていく。
Qどうすれば解決できる?
⇒朝起きる時間を一定にする、次に日光を浴びる、朝、日光を浴びると
体内時計がリセットされる。
Q昼寝はしてもいい?
⇒遅くても15時までに15分程度にすることが大切。
夜の睡眠がおかしくなっている人は昼寝しない方がいい。夜の睡眠に影響する。
Qまだまだ睡眠について困っていることがある!という方のお問い合わせ先は?
①電話 082-225-7554 ※平日朝10時~夜7時まで
②三十八花堂HPもぜひ参照