おひるーなプラス!~コロナ禍のマスク生活。改めて正しい使い方とその性能~

出演:広島大学 大学院 医系科学研究科 坂口 剛正教授

●新型コロナウィルスの流行で、マスク生活がほぼ1年近くになろうとしています。
  その中で、マスク不足になったり、オシャレなマスクが出てきたりと
  マスクを取り巻く環境も大きく変わってきましたね。
⇒・中国からマスクも入ってきたり、国内製造も進んだり、アベノマスクもあったり、
転売が禁止されたりして 安定供給されるようになった。
すっかり定着。

●海外でも、そんな印象ですね?
⇒・コロナの流行前はマスクをしている人は病気。予防という習慣がなかった。
  ・その一方でマスクの重要性のデータが出た。

●どんなデータなんでしょうか?
⇒・東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授は、
  新型コロナウイルスの空気伝播、つまり飛沫感染に対する、
  マスクの防御効果とマスクの適切な使用法の重要性を明らかにした。
  それによると、マスクをするとだいぶ防げる。

●どんな実験だったんですか?
⇒マネキンからウィルスをくしゃみのように噴出させて、マスクをしたマネキンに人工呼吸器をつないで
  どれくらいウィルスを吸い込むかという実験。
 ・ウィルスを吸い込む率は材質・厚さにもよるが 不織布>布
 ・ウィルスを出している人につけるほうが効果高い。うつしにくい。

●マスクの機能もいろいろありますが、やっぱり役に立つんですね?
⇒新型コロナは接触感染などでも感染している。
  PCのキーボードや、携帯端末やタブレットの共用、使いまわしで、手から口にいって感染。
  マスクしていると手が口にいかないので抑止の意味もある。

●改めてですが、マスクの正しいつけ方を教えてください。
⇒・隙間がないようにつける。ワイヤーをまげて、隙間がないようにぴったりと。
  ・鼻出しはNG。

●食事の時とか、一時的に外すときとか、いろいろ言われていますが、どうなんでしょうか?
⇒ウィルスがついている表面を触らないように。ヒモを持って引っ張って。
  どちらを上にしておくかは、いろいろと議論がある。

●取り換え頻度はいかがでしょうか?
⇒原則は一日一枚。マスクの消毒は、手に入らなかった時期は過ぎたので、そこまでやらなくとも。

●最後に気を付けることを教えてください。
⇒とりあえず、マスクをしておきましょう。
  しておくと、濃厚接触者にならない。マスクして話をしていると濃厚接触者とみなさい。
 どうしても、休憩やごはんで外しますが、可能な限り、少人数や個人で過ごすように。



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