おひるーなプラス!~フレスタの健康経営~

出演:株式会社 フレスタホールディングス 執行役員
    グループ管理本部 本部長 渡辺 裕治さん

Qフレスタには今どのくらいの方が働かれている?
⇒・約5200人が働く
 ・フレスタグループは1887年創業。ことしで135年。
  現在、広島県中心に岡山・山口で62店舗を展開。

Qフレスタでは「健康」をコンセプトに様々な展開をされているそうですね。
⇒2014年に健康経営に舵を切った。
 「ココロ、カラダに、スマイル。」をキーワードに、街の健康をリードする
 「フレスタウン構想」を掲げた。
 健康に関する商品の選択肢が最も多い、最上級の健康提案企業
 「ヘルシストスーパーマーケット」というコンセプトを打ち出した。
 サプリメントを売るのではなく、健康の提案を出来る企業になろう。
 ベジファーストの推奨、野菜を食べようなど、健康の提案ができるように。

Q健康はお客様への提案だけでなく従業員に対しても?
⇒健康経営を始めたきっかけは
 定年間際の人が病気になって後遺症が残ったケースがあった。
 余生は長いので元気に過ごしてほしいという思いがあった。
 スーパーとしてみても、元気な従業員でないと、
 鮮度感も出ないし、健康に見えない。
 丁寧な刺身が並んでいても手が真っ黒なら買う気にならないと思う。

Q健康経営に関して、特別な取組をしていると聞いたが?
⇒全従業員が自身の健康に関する目標を宣言し、お客様に見てもらうようにした。
 5キロ痩せる、と書くと実際にお客様にも聞かれる。
 自分事にできる、自分の認識をするという意味で効果があった。

Qほかにも特別な取り組みをされていると聞いたんですが、詳しく教えてください。
⇒「フレ・スマートプロジェクト」
 =昨年の従業員の健診結果から、「30歳以上で腹囲がメタボ基準値を上回る」、
 「血圧・血中脂質・血糖のいずれかが異常値である」
 という条件に該当する人の中から、対象者を選出。
 専門家と協働の上、運動面や食事面での健康支援を行っている。
 この取組で中には120キロから80キロに減った人も。
 歴史も説明できる長く働ける人を大切にしたい。

Q 女性たちが健康で働けるように、支えるための取り組みもされているそうですね。
⇒30代から乳がん・子宮頸がんなどの危険性ある。
 女性の生理的に起こることを医師に講習してもらい、
 管理職が理解する取組も。

Q このほかにも、仕事の仕方改善にも積極的に取り組まれているんですよね。
⇒本部スタッフは午後6時5分にPC自動シャットダウン。
 大事な仕事は午前中にするようになった。
 11時から12時は誰とも話をしない時間を設定。まずは仕事を進める。
 2020年3月1日からフレスタは全面禁煙に。

Q実際に従業員の方の反応はいかがですか?
⇒たばこを数人は12ヶ月のうち1ヶ月働いていないというデータも出ている。
 最初は反発もあったが、理解してもらった。
 シャットダウンによってみんな時間の感覚がもてるようになった。
 みんな同じ時間で仕事をしている。
 時短を取って時間がない中、仕事を済ませていく女性がいる一方で、
 男性がゆっくり仕事をするのは違うのでは。

Q地域に向けた取り組みも積極的に行われているそうですね。
⇒コロナでできないこともあったが、店舗に健診車をつけてもらい、
 買い物ついでに健診を受けられるようにしている。
 マラソン大会で体力つけてもらうという取組も。

Qそれらの積み重ねがあって、
 健康経営についても高い評価を受けられているんですね?
 日本政策投資銀行が行う健康経営についての格付けで、高い評価を受けられたと聞きました。
⇒健康経営が私たちのエゴになるのが怖い。チェックリストが必要。
 補助してもらうのに、チェックが必要だった。自信を持って続けてこられた。
 日本政策投資銀行の行う「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」で、
 飲食料品小売業会で初の3年連続「最高ランク(Aランク)」の格付を取得。

Q今後健康経営を続けていくうえで、これから力を入れていきたいことは?
⇒雰囲気で健康そう、という状態だが、
 データに基づいて、従業員に健全の健康をもってもらえるようにしたい。


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