出演:霞クリニック 医師・島村泰輝さん
Q 「放射線科」は具体的にはどんなことをする診療科?
⇒「画像診断部門」と「放射線治療部門」
「画像診断部門」:レントゲンやCT、MRIなど、
体内の様子を撮影した画像を見て病気を見つける。
また病気が見つかった場合には、
それがどんなものか、良性か悪性かなどを推測。
「放射線治療部門」:放射線を使ったがん治療などを行う。
Q CTとMRIはどんな違いがある?
⇒CTはX線(レントゲン線)を使用するが、
MRIは強い磁石とラジオに使われているような電波を用いて
体内の状態を画像にする。
CT、MRIそれぞれ得意な部位、不得意な部位がある。
Q CT、MRIはそれぞれどんなものを撮影するのが得意なのでしょうか?
⇒CTはすぐとれて、全身を見られる
MRIは細かく撮影して、判断するもの。
Q CTやMRIといった検査を受けることはがんの早期発見という意味で大切?
⇒その他の診断方法、問診や視診、触診だけでは、
たとえばがんを早期発見するのは困難。
画像診断によって、がんの病巣がどこにあるか、
どのぐらいの大きさか確認することが欠かせない。
CTやMRIは小さな病巣や変化を見つけることができ、
主に精密検査として位置づけられることが多い。
Q 霞クリニックは画像診断の専門ということですね。
⇒放射線診断専門医という資格がある。
全国に約5600人ほどしかいない。
全身(頭から足先まで)について画像診断という領域において
一定水準の知識や技能を備えていることを認定するもの。
霞クリニックではその放射線診断専門医が8人勤務。
また、MRIが2基、CTが1基ある。
また提携先である(株)エムネスに「CT車」と呼ばれる、
車内にCTを搭載したトラックも1台ある。
Q 「放射線診断専門医」になるには、どんな資格が必要?
⇒放射線科の専門医になるには、日本医学放射線学会の規定に従う必要がある。
現在の規定では、放射線科専門医の受験資格として3年間の研修が義務づけられている。
試験を受け合格した後、さらに2年間の研修を経て、
放射線“診断”専門医か放射線“治療”専門医を選択。
Q 体に不安がある、画像診断を受けたい、診てもらいたいという方は、
霞クリニックで誰でも診ていただける?
⇒検診:肺がん検診や、脳ドックを主体とした検診を実施。
いわゆる健康診断や日帰りドックとは異なり、
特定部位や疾患に特化したオプション検診のようなもの。
長くタバコを吸うし家族歴もあるから肺がんが心配、
くも膜下出血の家族歴があるから脳動脈瘤が心配というような方にお勧め。
ただし、費用は全額受診者の負担。
Q すでにほかの病院やクリニックにかかっているという方は?
⇒霞クリニックでの画像診断を希望される場合は、
先生に紹介状を書いてもらって、
それを持ってお越しください。
いずれの場合も、電話やメールでお問い合わせください。
【霞クリニック】
HP: https://www.kasumiclinic.jp/
TEL: 082-282-0033