おひるーなプラス!~みんなのがん学校~

出演:ノバルティスファーマ株式会社 横田利郎さん
   マイライフ株式会社 平野清子さん

Q 横田さんがお勤めのノバルティスファーマ株式会社はどんな会社?
⇒(横田)
  スイス・バーゼル市に本拠を置く医薬品のグローバルリーディングカンパニー、
  ノバルティスの日本法人。
  ノバルティスは、より充実したすこやかな毎日のために、
  これからの医薬品と医療の未来を描いています。
  ノバルティスは世界で約11万人の社員を擁しており、
  8億人以上の患者さんに製品が届けられています。

Q 平野さんがお勤めのマイライフ株式会社はどんな会社なんですか?
⇒(平野)
  マイライフ株式会社は、呉市に本社があり、
  中国地方で保険調剤薬局の「オール薬局」を43店舗運営し、
  医療経営コンサルティングも手掛けています。
  2019年からは、広島市、呉市、倉敷市にタニタカフェとコラボした
  「オールカフェ×タニタカフェ」を出店し、
  美味しくてヘルシーな食事を提供しています。

Q “医療”に関わる2つの会社が共同で展開されているプロジェクトが
  「みんなのがん学校」ということですが、どんなものなのですか?
⇒(横田)
 「みんなのがん学校」は、マイライフが運営するオールファーマシータウン内
 「オールカフェ×タニタカフェ」と「オール薬局」内に開設され、
  タッチパネル式機材を通して、施設訪問者が、
  クイズ形式でがんの基礎的な知識について学ぶことができます。
  食事や薬の処方を待つ間に気軽にがんについて学べます。

Q そもそもなぜ、「みんなのがん学校」が作られたのか教えてください。
⇒(横田)
  日本では、「がん検診」の受診率向上が課題となっており、
  各自治体でも力を入れていますが、受診率は伸び悩んでいます。
  広島県のがん検診受診率は全国平均以下です。
  がん検診に行かない背景には,がんとがん検診について
  正しい情報が浸透していないことが要因の一つと考え、
  このプロジェクトを立ち上げました。

Q 待ち時間にできるのであれば、
  ちょっと試してみようという気にもなりそうですね。
  ちなみにどんな問題があるんですか?
⇒(横田)
  がんの基礎的な知識、がん検診がなぜ大切なのかといったことを
  網羅的に学べる78問のクイズとその回答を、
  受講者に最初の画面で入力頂く、
  属性(年齢・性別・がん検診受診頻度)に合わせて5問抽出し、
  提供します。
  受講後は、広島県・広島市・呉市の各地域のがん検診の情報サイトの
  QRコードを表示し、
  受講者自身が地域のがん検診についての情報を得られるよう
  誘導して終了します。
  クイズの前後には、がんについて学ぶことの大切さと
  がん検診を定期的に受診することを促す動画を提供します。

Q 「みんなのがん学校」はどこにおいてあるんですか?
  誰でも体験できるものですか?
⇒(平野)
  現在、広島市内では、10月に南区青崎にオープンした
  「YMFGオールヘルスケアタウン」1階のオール薬局青崎店と
  2階の「オールカフェ×タニタカフェ」に設置しています。
  その他、県内には、呉市中通にあるオール薬局中通店と
  「オールファーマシータウン」2階のオールカフェ×タニタカフェの計4ヶ所です。
  食事や薬の用意が出来るまでに誰でも気軽に体験できます。
  体験時間は5分程度で、料金はかかりません。

Q 体験すると、ほかにも嬉しい特典があるとおききしましたが・・・?
⇒(平野)
  がん学校を体験するとクーポン引き換え券付きの修了証明書が発行されます。
  体験後1年以内にがん検診を受けた方には、
  施設内カフェで使える食事券をプレゼントしています。
  修了証明書と一緒にがん検診を受けたことが分かる領収書や結果表を
  カフェ内の測定ブースにお持ちください。
  一人でも多くの方にがん検診を受けてもらいたいという
  弊社の社長からのプレゼントです。

Q 最後に、ラジオをお聴きの皆さんにお伝えしたいことがありましたらお願いします。
⇒(横田)
  「みんなのがん学校」」の名前に込めた想いは、
  老若男女問わず、がんの基礎的な知識について学び始める
  最初の第一歩となってほしい、
  そして正しい知識に基づいて、定期的にがん検診を受診してほしい
  という想いから、命名しました。
  ですので、がんについてあまり知らなかったという方々に、
  ぜひ体験頂きたいと思います。

Q 平野さんはいかがですか?
⇒(平野)
  私は二度がんを経験しており、
  がん検診の大切さを痛いほど感じています。
  コロナ禍でがん検診を控えられている方もいらっしゃると思いますが、
  がんは待ってはくれません。
  以前より命のことを考えることが増えた今だからこそ、ぜひ受診してください。


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