おひるーなプラス!~3つの「わ食」を実践しよう!!

出演:広島市健康推進課 
   管理栄養士 髙村 恵さんに

Q 「わ食」と聞くと日本食をイメージしますが、
  3つの「わ食」とはなんですか?
⇒「わ食」は、広島市食育推進計画で目標としている
 「健全な食生活を実践する市民を増やす」ための広島市独自の取組み。
 平成19年度から、健全な食生活を進める上での基本的な考え方として
 「3つの『わ食』」を推進。
 ①栄養バランスのとれた日本型食生活を意味する、いわゆる「和食」。
 ②家族等で食卓を囲む、人の輪の「輪」の字を使った「輪食」。
 ③環境に配慮した食生活を意味する、環境の「環」の字を使った「環食」。

Q 「健全な食生活」とはどのようなものですか?
⇒栄養バランスがとれている、規則正しく食事をとる、
 よく噛んで味わって食べる、食卓を囲んで家族等が一緒に食事をする、
 無駄な食べ残しや廃棄をしない、地場産や旬の食材を活用するなどの、
 望ましい食生活の姿のこと。
 これらを3つの「わ食」にまとめて、推進。

Q もう少し、詳しく3つの「わ食」を教えてください。
  まずは、環境の「環食」から。
⇒健全な食生活を送るためには、持続可能な環境が不可欠。
 食生活の面からも、環境への負荷の軽減に配慮するため、
 例えば、計画的に食品を購入する、
 食べきれる量を作る・購入する、
 食べ物や料理を作ってくれた人に感謝して残さず食べる、
 地域でとれた食材や、旬の食材を選んで食べるなど、
 出来ることから始めてほしい。

Q 人の輪の「輪食」はどうですか?
⇒特に子どもにとっては、家族などと食卓を囲むことは、
 食事の楽しさを実感するとともに、
 食事のマナーなどを学ぶ重要な場。
 お子さんのいらっしゃる方は特に、残業をせずに家に早く帰って、
 家族団らんをする日を決めてみてはいかがでしょうか。

Q 3つ目は、いわゆる「和食」。日本食のことですね?
⇒日本が、世界有数の長寿国である理由は、ご飯を中心に、
 水産物や畜産物、野菜などを使った多様なおかずがあり、
 栄養バランスに優れた「日本型食生活」にあるとも言われている。
 「和食」=「日本型食生活」を意味する。
 洋食や中華料理も含め、
 栄養バランスや減塩に気を付けた食事を心がけてほしい。
 特に、働く世代の方は、食塩の摂り過ぎや、野菜不足の方が多い。
 食塩は1日マイナス2gを、野菜は1日プラス1皿を目標にしてほしい。

Q とはいえ、個人では取り組めることは限られますよね・・・
⇒そこで、このコーナーでも定期的に取り上げていただいている
 「健康経営」が大切。

Q 「健康経営」と「わ食」はどんなつながりがあるんですか?
⇒◎「輪食」に関連する取組
  →ワーク・ライフ・バランスの観点からも、
   ノー残業デーを作って、特に子どもがいる世帯の従業員は、
   残業をせず早く帰宅するなど。
 ◎「和食」に関する取組
  →職場でとっている配食のお弁当や社員食堂のメニューを、
   健康に配慮した栄養バランスのとれた物にするなど。
 健康管理は、一人ではなかなか続けられないことも多いが、
 健康管理を個人まかせにせず、企業が積極的にサポートしていくことで、
 「従業員を大切にする」というメッセージの発信から、
 企業イメージの向上にもつながるのではないか。

Q ラジオをお聴きの皆さんもできるところから、
  3つの「わ食」に取り組んでいただきたいですね。
⇒広島市では、毎月19日の食育の日を「わ食の日」として、
 例えば、広島市の公式SNSでお知らせしたり、
 広島市立の小中学校の学校給食を一汁二菜等の和食の献立としたり、
 食に関わる様々な団体が、それぞれ色々な取組を実施。
 ぜひ、家族や友人などと食卓を囲んで(輪食)、
 地場産の食材や旬の食材を使い(環食)、
 栄養バランスや減塩に配慮した和食を、
 食べきれる量を作ったり、注文して、残さず食べる(環食)など、
 出来ることから、3つの「わ食」に取り組んでみていただけたら。


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