今年開局65年を迎えるRCCラジオ。
昭和27年の開局から現在までをカープの歴史とともにラジオ音声と振り返ります。
65年の年月にはたくさんの物語があります。
小林克也
1941年福山市生まれ。広大附属福山高校出身。小学校の頃から独学で英語を身に付け、20代からラジオDJとして活躍。
70年代には「スネークマンショー」が、80年代には「ベストヒットUSA」が話題に。
今に至るまでラジオ、テレビだけでなく、俳優、ミュージシャンとしても活躍。
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- 2017/9/26(火) ~平成26年~
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2014年 、平成26年。
2年連続のクライマックスシリーズ進出で3位。
カープ女子なる言葉も生まれるなど空前のカープブーム到来。
野村采配、最後となるこの年、大活躍したのは菊池涼介。「破天荒」。
型に当てはまらず走攻守において群を抜いた存在感。守ってはファインプレーを連発。
「追いつけない打球に追いついて、追いつくけど…捕れなくて、
エラーにされてしまうんだ。」野村監督はその守備範囲の広さを絶賛・・・・
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- 2017/9/27(水) ~平成27年~
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2015年 、平成27年。
前年の年の瀬に一通のFAXがカープに届きます。
署名入り統一契約書。黒田博樹の復帰。「悩み抜いた末、野球人生の最後の決断として、プロ野球人生をスタートさせたカープで、もう一度プレーさせていただくことを決めました」メジャーから高額のオファーを蹴って、8年ぶりの古巣復帰のニュースは、男気フィーバーとして日本中を騒然とさせました。
背番号「15」、現役メジャーリーガーの動きやプレーを見逃すまいと、マスコミ、ファン、こぞってマークする熱狂ぶり・・・
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- 2017/9/28(木) ~平成28年 前篇
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2016年 、平成28年。
打撃、守備、ベテラン、若手、すべてがかみ合います。
「神ってる」この年の流行語大賞に選ばれた言葉を生み出したのは、4年目の鈴木誠也のバットでした。
6月の交流戦、対オリックスの3連戦。
2試合連続のサヨナラホームランと決勝点となるホームランを3試合連続で放ちます。
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- 2017/9/29(金) ~平成28年 後編 ◆最終回◆
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2016年、 平成28年。
9月10日、ついにこの時が訪れました。25年ぶり7度目のリーグ優勝。
東京ドームに歓喜の渦、地鳴りのような歓声。
優勝マジック1で迎えた巨人戦、先発は黒田博樹。
カープを優勝させるためにメジャーから戻ってきた男。
「感謝」の文字が刺繍されたグラブを手にマウンドに上がります。
「今日で終わりでもいい。全力で投げる。」